
その他(2026年夏の避暑旅)
毎日、毎日、猛暑日が続く今日この頃。
夏休みの連休前半戦はどこか涼しいところで過ごしたいってことで、北八ヶ岳方面へ避暑旅に行ってきた。
8月10日・朝3時起きのスタート
3時起き、3時半発でピラタス蓼科スノーリゾートへ向かう。
まずは途中の双葉SAで腹ごしらえ。フードコートに向かったら、
いつの間にか改装工事が終わっていて見違えるほどきれいになっていた。
ってか双葉SAに立ち寄るの何年ぶりだろか(笑)
で、SAでの朝飯と言えば俺的にはカツカレーが定番。
もちろん今朝もカツカレーを食ってやった。
ロープウェイで山頂駅へ
ピラタス蓼科スノーリゾートには7時50分頃に到着。
ちゃちゃっと準備してロープウェイ乗り場へ。
往復2800円もしやがるので片道にしようかとも思ったが、今回は避暑旅。
金には糸目を付けず往復切符を購入。楽して楽しむんだい。
8時20分、山頂駅に到着。
北横岳へ、そして悪い癖が発動
山頂駅からは大勢のハイカーが北横岳を目指して出発していく。
俺たちものんびり歩き始めた……つもりだった。
別にプレッシャーをかけた覚え
はないのに、前の人々が次々に道をゆずってくれる。
どんどん前へ、前へ。
気づけばトレイルランナーの悪い癖が出てスピードハイク化。
北横ヒュッテに着くころには、同時刻スタート組を全員ぶち抜き、しれっと先頭(笑)
北横岳にはほどなく到着。
記念撮影だけしてすぐ次へ。休憩しないのも悪い癖。
本来なら北横岳ピストンで十分なのに、また悪い癖が出る。
「このままピストンじゃ時間持て余しちゃうもんな」
ということで三ッ岳〜雨池山の周回コースへ。
この程度の距離稼ぎは余裕、余裕、余裕のよっちゃん――のはずだった…。
三ツ岳の岩場で家人が悲鳴
まったくリサーチしていなかった三ッ岳は、しっかりした岩峰だった。
元アルパインクライマーの俺には屁のカッパ。むしろ血が騒ぐ。
しかし家人はそうはいかない。
「こんなとこ登るなんて聞いてないよ」
「いつまで続くのよ」
文句たらったら。
それでも必死の形相で岩にしがみつき、震えながら攀じ登る家人の姿を、
どこか愛おしく思う俺であった(笑)
雨池峠で家人が限界、そして転倒
ようやっと難所を越え雨池峠に到着すると家人は、
「手足がくがくだよ」
「膝が笑っちゃってるよ」
「腕がパンパンだよ」
「君に着いてくるとろくなことがないんだから」
とプンプンおかんむり。
まーまーとなだめて山頂駅へ向かおうとした刹那――
家人躓く、木道で前のめりに転倒。
一瞬冷やっとしたが、10秒後に「痛ったーーー」と起き上がる。
左ひざ、右ひじ、右手人差し指に擦り傷。
大怪我がなくて本当に良かった(過去には病院送りもあるので本音で心配)。
そこで俺が「痛いだけで問題ないってとこだな」なんて言ったもんだから、
「問題ないわけないでしょ」
と怒りを買う愚か者(笑)
温泉で一息…のはずが(小斉の湯)
ロープウェイで下山し、駐車場で応急処置。
傷は浅いが大きめで、手持ちの絆創膏では足りない。
茅野市街へ向かう前に、まずは汗を流して着替えたい。
ということで 小斉の湯 へ。
ここは内湯のほかに、露天風呂が迷路のようにつながる楽しい温泉。
本来なら1時間くらいゆっくり浸かりたいところだが、家人は傷が気になり、
「わたしはシャワーだけにしておくから」
とのことなので、俺もお付き合い。
内湯にちょこっと浸かっただけで30分ほどで撤退。
残念っちゃ残念だが、これ以上家人の怒りを買わないように考慮だ(笑)
ウェルシア→ツルヤ→麦草峠へ
小斉の湯を出て茅野市街へ。
ウエルシアで大判絆創膏と消毒液を購入し、手当てしてひと安心。
続いてツルヤ茅野店へ。
ツルヤは面白い商品が多くて見てるだけで楽しいが、今日は車中泊なので晩飯と酒だけ購入。
そして本日のメインイベント、麦草峠へ向かう。
麦草峠で宴開始、しかし寒すぎる
15時半、麦草峠駐車場に到着。
車中泊組が何台かいて心強い。
バックドアを開け、テーブルとイスを広げ宴開始。
まずはビールをぐびっと。涼しくて最高……と思ったのは束の間。
「なんか寒くね?」
外気温は20℃を下回る。
長袖インナー、レインウェア、しまいにはダウンまで着込む始末。
家人は17時ちょいで「寒い、寝る」と脱落。
俺も18時ちょいには車中の人となる。
そして星空タイム
22時、はっと目が覚める。
外に出ると――満天の星。天の川までくっきり。
家人を叩き起こすと、
「あーほんとだーーー、すごーーーい」
と喜んでくれた。
しばし寒さも忘れ星空を見上げる俺たち。
流れ星も見られて満足し再び眠りにつく。
深夜の耐寒訓練
しかし深夜24時、寒さで目が覚める。
外気温10℃。真夏を舐めていた。シュラフなし。
薄い毛布で耐えるが限界。
エンジンをかけ暖房を入れて30分温めるも、温かさは長続きせず。
虚しい耐寒の一夜。
翌朝3時半、寒さに耐えきれず起床。
家人が言い放つ。
「どこが避暑旅だよ、耐寒訓練だったじゃない」
「はい、ごもっともです、あたしが悪うございました」
と返すしかなかった(笑)
朝の味噌汁で復活、白駒池へ
外に出てガスストーブで暖をとり、味噌汁を飲むとようやく人心地。
おにぎりを頬張りながら今日の予定を相談。
怪我もあるし体もがちがち。
予定していた高見石・にゅうは諦め、麦草峠〜白駒池の軽い散歩だけして撤収。
8時前には帰路へ。
渋滞もなく昼のちょい呑みセットと晩飯を買い、12時には帰宅。
めでたしめでたし。
おまけ(オチ)
昼のちょい呑みで終わるような俺たちではなかった(笑)
昼から呑み続け、推定15時にはくたばっていたと思われる。
はっと気が付くと5時半すぎ。
「あっ、もう5時半だ、仕事だよ、仕事」
と慌てて起き上がる俺。
家人も「やばい、やばいね」と起きてくる。
しかし外が明るい。
もしやと思い時計を見ると――
「なんだよ5時半じゃねぇよ、17時半じゃねぇか」
あーはははははは、馬鹿だねぇ(by田原俊彦)
撮影日:2026.8.10-11













