皆さんこんにちは

救急現場でコロナと闘いつつ、育児に奮闘中

パパナースのヒロですグラサン

 

 

そこで今回のテーマは

【報道されないコロナの真実】

PCR検査急増で感染者カウントが無意味になった理由

【今回のTOPICS】

①新型コロナウイルス感染症の脅威

②治療現場の実際

③新規感染者数が増えた背景

④今私たちがすべきこと

 

それではさっそく見ていきましょう

 

①新型コロナウイルス感染症の脅威

日々報道の中で耳にしない日はない

新型コロナウイルス感染症

日々東京都内では100人以上の新規感染者

この状況でGoToキャンペーンをすることにも

是非が問われていますが

 

コロナ感染を最優先にしてきた3月から5月

給付金や支援金といった形で

自治体の財源はひっ迫状態

 

この状態では

休業要請なんかしたって補償はできないし

そもそも休業要請やSTAY HOMEには

感染拡大防止効果がほとんどないともいわれています

 

というか「家でじっと我慢」をあれだけしても

感染者が再び増加してしまう程度しか効果がないもの

というのがSTAYHOMEであって

現実的にはあれよりも徹底して店を閉めて

人の往来を減らしてというのは

現実的に無理

 

「じゃあこのまま感染拡大をただただじっと見ていればいいのか」

「感染者が増え続けて医療崩壊するんじゃないのか」

 

お答えします

 

この数字の読み方次第では

全く恐れるに足らないウイルスである可能性がある

それではその真意を解説していきましょう

 

 

②治療現場の実際

今年の上半期は当初から

新型コロナウイルス感染症の疑い患者が徐々に増えました

 

当初は感染様式もわからない

治療法も確立されていない

重症化率や死亡率もわからないという状態でした

 

しかし

半年近くコロナ感染者の治療を行ってきて

亡くなる方もいますが

かなり多くの方が軽快して退院されるという

症例が多く出てきました

 

米国やブラジルで多数の死者が出ていますが

要因は定かではありませんが

日本で同様の死亡者が出ることは現段階ではほぼありません

 

それでも「日本で1000人近くの死亡者が出ている」

という方もいますが

 

日本も高齢社会で年間に何十万人もの人が亡くなります

がんや心筋梗塞、脳梗塞などの3大疾患が死因TOP3

そこに次ぐ4位が肺炎です

年間に30万人近くがなくなる肺炎です

その中の割合で言えば決して多くはありません

 

病院では発熱や感冒症状があるといった段階で感染対策を講じています

毎回PPEといわれる感染防護具を身に付けて患者さんの対応に当たります

 

そんな病院も診療報酬をコロナ患者は3倍になりましたが

自粛期間中の受診控えによって

大赤字

東京女子医大病院ではボーナスの全額カットになり

看護師400人が退職希望と報道されています

※詳しくはコチラ↓↓

「ボーナスカットで医療崩壊」

 

 

 

 

またその一方で治療薬として日本で一番出回っているのが

アビガン

これも実際には

それ以外の抗ウイルス薬やステロイド薬、理学療法など

考えられる治療をすべて総動員して治療をしているので

「どれが役に立ったかわからない」

これが医療現場の実情です

 

そして

重症化して

呼吸器や人工心肺装置のECMOを必要とする

いわゆる重症化した患者は

ほとんど増えていません!!

 

その意味で

医師会が医療はひっ迫していない

のは真実なんです

 

③報道されない真実

では陽性患者数が増えているなかで

重症化する患者が増えていない理由は

「コロナウイルスに感染していない人が

陽性と判断(偽陽性)されているから」

としたら

つじつまが合います

 

 

「んん?どういうこと」

「PCR検査が陽性なら感染していて

陰性なら感染していないということじゃないの」

 

答えはNO

 

 検査前に日本の多くの病院では疑わしい症状が

あればCTで肺炎の有無を確認します

 

そこでコロナウイルス特有の

「すりガラス陰影」があれば

コロナ肺炎が疑わしいとなり

PCR検査という経路を経ていました

 

それは「PCRが制限されていたから」

だといまだに勘違いされている方がいます

 

正確には

疑わしくない人にPCR検査をすると

感染していないのに陽性となる偽陽性

感染しているのに陰性となる偽陰性

これらが増えていき

 

検査の信頼性が下がるからです

つまり

PCRが陽性だけど本当は感染していない人が

たくさんいるかもしれない状態になる

 

「それならPCRやっても意味なくない!?」

 

その通り!!

検査前に陽性っぽくない人を除外する事

これが検査の信頼性を高める唯一の方法

なんです

↓↓5月に書いた記事ですが読んでない方はどうぞ↓↓

PCRが終息を遅らせる

 

感度と特異度の説明もこちらでわかりやすく書いています↑↑

 

 

 

東京や埼玉では夜の街での感染が問題となり、

無症状でも関係なく何千人という検査をしています

 

「なぜこんな意味のないことをしているのか」

検査の信頼性が低くてもそのうちの数%でも陽性がいれば

やってよかったんじゃないかという誤った見解が世間に広まっているからでしょうか

(ちなみに東京都のPCR陽性率は6%)

 

軽症者が増えて

自宅療養や軽症者受け入れ施設のPCR陽性ばかりが増えているのは

そういう理由があるんです

 

PCR検査が増えたことで

もはや東京都の280人を超える感染者という数値も

何の信頼性もない数値になってしまったということです

 

そしてその一方で

中等症から重症者の人数はさほど増えていません

 

だから医師会もひっ迫していないというし

国も緊急事態宣言を発出する段階ではない

という理由はこれです

 

 

 

④今私たちができる唯一のこと

PCR検査の無差別実施をすることで

PCR検査の信頼性を失墜させるということがわかったら

 

不必要なPCR検査をするくらいならしない方がいい

こういう正しい認識を一人一人が持つことがまず大事です

 

そしてもう一つは

個人個人でできるレベルの感染予防策を実施することです

 

それは

1 1日10回以上の手洗い

2 手指消毒剤の持ち歩き

3 人の多い場所での正しいマスク着用

 

コロナがいてもいなくても

手をとにかくよく洗いましょう!!

そして手指消毒剤は店頭に置かれているものではなく

自分用のものを持ち歩きましょう!!

 

スマホやあなたの周りのものは

汚いという認識を持ちましょう

 

※手指消毒剤の説明についてはコチラから

手指消毒剤の有効な使い方

 

 

 

そしてやはり人前でマスクをつけるなら

マスク不足が解消されてきている今だからこそ

不織布マスクをつけましょう!!

三層構造マスク

 

 

 

 

まとめ

・人は毎年一定数亡くなるのが当たり前

・PCR検査が増えたことで本当の感染者数はわからなくなった

・コロナ感染による重症者は増えていない

・感染してもほとんどの人が軽快して退院している

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございます

今後も皆さんの役に立つ記事を目指していきます

少しでも興味を持っていただいた方は

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次回は

「GoToキャンペーンはすべきなのか」

について書いていこうと思います

 

それではGood luckチョキ