皆さんこんにちは。

救急で日々コロナ対応にあくせく
パパナースのヒロですグラサン
 
とんでもないニュースが飛び込んできました
東京女子医科大学病院の看護師が400人退職
コロナでどこの病院も赤字でしょうし
患者数の減少は未だに続いています
 
そんな中で求められているのは
経営を黒字に戻すことで制限していた患者数を増やし、
病院も日常を取り戻そうとしています
 
そんな中で一般企業と違うのは
コロナ(疑いも含めて)患者が来院すると
一気に忙しくなって休憩も取れない
ということです
 
医療従事者に感謝と言って
拍手されたり
ブルーインパルスが東京都心上空を飛んでいましたが
私たちの労働環境はよくなりません
 
まるで
おなかが痛くて泣いている子供に
なんで泣いているのかも聞かずに
お菓子で機嫌を取ろうとしている人みたいです
 
「問題をとりあえずできることをしましたで済ますんじゃない」
と言いたくなります
 
そこで今回のテーマは
【看護師400人が退職】
医療崩壊を止めるのは誰だ!?
 
今回のtopics
①コロナ禍での大規模病院事情
②医療崩壊の真の被害者
③医療崩壊を止めるのは誰だ
④今私たちにできること
 
それでは早速見ていきましょう
①コロナ禍での大規模病院事情
コロナウイルス感染症が蔓延し始めてから
コロナ対応病院は軒並み赤字です
 
感染防護具も使わなければいけないし
1人の患者を対応するのに複数のマンパワーが必要になります
 
厚生労働省はコロナ患者の診療報酬を3倍にしました
当院も一般病棟を閉鎖して
スタッフをコロナ病棟に集中させていますので
どうやったってコスパが悪い
 
これがコロナ対応病院の実情です
 
で書いていますので
これにはもともとの経営赤字もあったそうです
 
しかし
7割以上の病院が赤字経営をしていて
冬のボーナスも減給orカット
となるのはおそらく
どこの病院も同じ状況です
 
東京女子医大病院の場合
ベッド数1200床で看護師1100人のマンモス病院
看護師400人が辞めたら
採用で350人としていますが
ボーナス出ないことがわかっている病院に
人が集まるかといえばそれは難しい話です
 
そして人が抜けたままならば1200床のベッドを全開で稼働させるのは難しい
コスパの悪いコロナ対応もしにくい
救急車だって受け入れ制限をせざるを得ない
 
東京都心の救急体制にも影響が出ることは間違いありません
 
②医療崩壊の真の被害者
皆さんは病院に対してどんなイメージを持っていますか?
 
病院を受診するときは症状に対して「何科」かを考え
どこを受診するかを考えますよね
 
今の病院は普通の受診であっても
全員に「熱がないか」「コロナを疑う症状はないか」「身近に感染者はいないか」
というようなことを聞きます
 
ここで引っかかると不運
かかりつけが受診を受け入れてくれればいいですが
コロナが疑わしい症状で状態が悪そうだとかかりつけも断ることがあります
 
そうすると1時間以上救急車であっても
病院が決まらないで動けないということがざらにあります
 
そしてコロナが疑わしくないような症状(例えばケガ)でも
先にコロナ患者の受け入れをしていればマンパワーの問題で
お断りしています
 
どう考えてもマンパワーが足りず、時間もまたせ
十分な医療を提供できない可能性があるくらいなら
他の病院で早く治療をしてもらった方がいいからです
 
しかし
重症なケガであると受け入れをできる病院は限られてきます
 
重傷を受け入れる病院は間違いなく
コロナ患者も受け入れています
 
早く診てほしくて、辛くて仕方がないから救急車を呼んだのに
病院に向かうことができないということが
搬送実績を見ていると最近また増えてきている気がします
 
つまり私たち医療従事者もつらい思いをしていますが
本当に医療を必要としている人に
適切な医療を受けられないという事態が現実的に出てきています
 
そして
今の過酷な医療現場の実情でスタッフが大量に退職すれば
医療機関のキャパシティも減り
医療を受けられる患者が減ってしまいます
 
そう
医療崩壊が招く真の被害者は患者側なんです
 
医療者も過酷な環境で働いているので
患者になることがありますので
待ち時間が長くなったり
病院の対応がお粗末だったりと感じることもあります
 
③医療崩壊を止めるのは誰だ
私も含めた病院利用者にとって医療崩壊は
デメリットしかありません
なんとしても止めたい事ですよね!?
 
厚生労働省は先にも上げましたが診療報酬の改訂を行うことで
病院収益の確保を狙いました
 
しかし
予定手術や検査で来院される人が少ない以上は
救急患者を受け入れるしかありません
 
私の病院でも救急車が立て込んでいるときには
猫の手も借りたいような状況が起きます
しかし
コロナ(疑いも含めて)患者が一人来院されると救急車が立て込まなくても
猫の手も借りたい状態に陥ります
 
つまり
救急車の受け入れ件数を無尽蔵に増やすことは
現実的には限界があり
なかなか難しいといわざるを得ません
 
だからと言って病気や怪我でもない人が病院にかかることも
いいとは思えません
 
そこで考えたのは
健診を受けて気になる体の不調を早めに治そう
 
からだの不調は放っておくと大病につながるケースも少なくないので
早期発見早期治療が好ましいです
 
そして必要以上に重症化しないで済むのも早期発見です
 
そのためには健診を受けてください!!
自営業や被雇用者でも健診まで受けさせてくれないと
「既往歴なし」(だって健診すら受けていないから)
ということがたびたび起きます
 
そしてそういう方に限って
「今まで病気知らずだったのに」といいます
 
こうやって病院を受診されると急いでやらないといけない検査が増え、
救急分野ではただでさえ重症コロナ患者に人手が取られる中
多くの検査を急いでしなくてはいけなくなります…
 
どうか定期受診をしましょう!!
 
そして
大病にならないように特に食事と運動を気を付けましょう!!
 
健康は後悔しても戻ってきてはくれません
 
④患者側にたって私たちにできること
病院を利用する患者側に立った時に
・病院にかからないようにすること
・病院の負担にならないようにすること
・大病を予防できる生活をするすること
が大切です
 
そのためには
定期検診を受けましょう!!
そして
特に食生活の見直しをしませんか!?

宅配健康食ウェルネスダイニング!管理栄養士監修の『ベジ活スープ食』

食事は健康のための一番大きな要素です

 

病気になってから食事制限をするって

ある意味手遅れで

その時にはすでに体の自由を制限しなければいけない

後遺症を残す状態になっている可能性があります

 

コンビニご飯が多い方

外食や総菜ばかりの方

数年後に病気にかかったときに

「なんで病気になったんだろう」という思いに駆られます

 

未病の段階でこそお金をかけるべき

 

その時に菓子パンばかり食べていたとか後悔しても

健康は帰ってきてくれません!!

宅配健康食ウェルネスダイニング!管理栄養士監修の『ベジ活スープ食』

 

 

 

また、すでに健康的な生活をしているよという方は

自分の親や近親者にも気になっている症状があるなら早めに受診を

呼びかけてあげてください

また

私は個人的には超おすすめの

ふるさと納税では

人間ドッグや健康診断をやってくれるところもあります!!

 

毎年ふるさと納税で税金を先払いして、

節税もできるし

その見返りに健康診断を受けられる

 

健康診断をしていても脳ドッグなんかは

なかなか機会がないと受けなかったりするので

特に家族に脳血管疾患にかかった方がいる方は

すごくお勧めです

 

 

ふるさと納税について解説していますので
まだの方はコチラ↓↓
ふるさと納税のはじめかた

 

 

 

 

ふるさと納税で地域にお金が入れば

医療体制の強化にも使うことができるので

地域の医療体制の強化にも使えます

 

10万円の給付金をどう使おうが自由ですが

医療従事者が大量にやめれば

間違いなく医療崩壊をします

 

そして医療を支えるだけの財源が各地方自治体には

無くなってきています!!

そして冬までには確実に第3波が来ます

 

もうそのころには財政赤字でつぶれる病院が

各地域で出てきてもおかしくありません!!

 

だからこそ自治体に寄付をすることで

自分自身も返礼品や住民税の節税につなげ

かつ地域の医療再生に役立つお金の使い方をしてください

 

厳格には自分の住民票の自治体には

ふるさと納税できませんので

県内の市区町村で健診を受けつつ

ふるさと納税しませんか!?

 

まとめ
・ボーナスカットで医療崩壊は完全に始まった
・コロナ対応ができるだけが地域医療の役割ではない
 (救急車が受けられない状況が増えてくる可能性大)
・栄養士監修の食事で健康寿命を延ばすことができる
・ふるさと納税で健診を受けつつ、地域の医療支援をしないと
 冬までに多くの病院がつぶれる
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます
次回は
【報道されない真実】
コロナ感染者拡大の裏側
についてお届けします
 
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