いやはや先日の記事でこんな時期に夏休みなのは医者くらいだって書いたら・・・
「私の所もそうですよ」と、教えて頂きまして~
己が非常識を反省していました
けっこうお盆に夏休みが取れない職業の人って多いんですね
勉強になりました
それはそうと、昨日は
内科学会関東地方会
に出席してきました。
ここは内科学会の事務局がある建物で・・・
内科学会は内科医認定で僕らから3万円も受験料を取るのに~
恐ろしいほど質素な建物なんですよ
(受験料3万円ってすごいと思う。しかも取らなきゃいけない理由が専門医の資格に必要なだけどいう・・・)
いったい僕らの受験料はどこに行ったんだなんて思ってしまいます
初めて行った時は、あまりの質素さに一回通り過ぎてしまいましたから
会場だってけっこう狭くて、立ち見の先生だっていたんですよ
そんなことよりも、実際の発表の中身はと言いますと・・・
僕のレベルでは、地方会でも興味深い症例がまだまだ多くて勉強になりました
(学会には各地方で行われる地方会という小さな学会と、総会という全国から医者が集まる大きな会があるんです)
地方会なので、発表者の先生は比較的に若い先生。
おそらくは研修医の先生が多くて・・・
たまにと~っても緊張している先生なんかいたりして
実は僕が初めて学会発表したのも内科学会の地方会で、ど緊張していたものですから・・・
ガクガク震えながら、初めて学会発表をしたのが昨日のことのように思い出されます。
『僕の発表に対していったいどんな質問が来るんだろう~』って緊張しまくりだったのです。
今回は若い先生を暖かい目で見守るという超上から目線で勉強させて頂きました
いろいろとメモらせて頂き、本当にありがとうございました
ところで、一つ気付いたことが
神経分野の発表者の先生に女性が多かった
神経内科は近頃女性に人気なんだろうか
なんて事を考えながら、家に帰ってきました
そうえいばですが、大学病院の僕の所属している診療グループには神経内科の夫妻がいます
先輩神経内科医(男性)と後輩神経内科医(女性)
お二人の話はいずれまた~