その世界では有名、という人は結構な数いる。
自分が今までまったく知らなかった世界で、いままでもずっと凄い凄いともてはやされ、講演会とか勉強会とか開いてきた人がたくさんいる。
自分の職種とはまったく関係のない職業をサブとして取得して、メインとサブを結びつけた変わり種のビジネスやってます、みたいな人。
その人達は、その人達が見て欲しい観点からすれば凄いのかもしれないけど、一般的なスケールで捉えれば「変わり種」でしかない。
僕はいつもなぜかそう考えてしまう。
チーズの入った餃子、みたいな。
物珍しさはあっても、冷静に食べ物として考えると微妙か普通。
保守的だなと自分でも思う。
でもなにか、違和感というか不快感というか、そういうようなものを、どうしても拭い去れない。
結局、餃子も特別美味しいわけでもなく、チーズもまたそうであるのに、合わさっただけでちやほやされてしまう、というのが気にくわないのだ。
別段人よりも秀でているわけでもないのに、平凡な能力を二つ持っているだけで優秀・稀有な存在であるかのように見られてしまうのはずるいとか、そういう風に思っているのだと思う。
あれもこれもと手を出すなら、せめて一方、しかしやはり両方共に、一級品の実力を身に付けなければ別に凄いことではない。
そういう風に考える。