菅直人「最小不幸社会」と成田悠輔 | ごまおファンド

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菅直人氏が政界引退を表明された。お疲れさまでした。

経済政策では肯定できない面もあったが、薬害エイズ問題の解決、東日本大震災対応と、見事な手腕だった。(ちなみに安倍晋三氏は自身のメルマガにて、菅直人氏に対する虚偽を流布していた)

 

菅直人氏のモットーは最小不幸社会の実現である。最大幸福は各人が掴みとればいい、しかし、何らかのハンデによって不幸になってしまう人の不幸を最小化したいという。

 

 

 

さて、成田について。ワイは成田は日本を分断する最も危険な人物だと思う。昭和で戦中世代が生きていたら、総バッシングで言論活動ができなかっただろう。

成田は老人は集団自決しろという人物である。どこまで本気の言論かわからないが、口に出した時点でアウトである。老人は弱者である。老人が最大不幸にならないようにするのが政治の役割だと思う。

 

成田は世代を分断し、弱者を攻撃する、最も危険な言論人であるとワイは思う。現代日本で堂々と言論活動するのも疑問だし、彼をCMに出そうとする企業があることが信じられない。

視聴率がとれるからといって、成田を安易に起用するのはどうかと思う。

 

彼が東大や米大学に関わりがあるから、天才だと持ち上げるのもどうかと思う。人よりもメモリやハードディスクが多いからもしれない。しかし、道理から外れた人間は、道理から外れた人間である。人の道から外れた突拍子もないことを言う人物に対して、賞賛するようなことはあってはいけない。

 

人は誰でも老いる。自分が老いたときに、集団自決しろと言われる社会で生きたいか?