昼寝中

聴こえてきた謎の声

猫かな?
鳥かな?

とりあえず
聞きなれない
まるでおしゃべりするみたいに
聞こえるその声が気になって

うとうと夢うつつから
目を開いて

カーテンの向こうをみたら

カラスが一羽とまってました

まだ喋ってるなぁ
って
ずっとそれを観察

カラス君
あまりそこにはとまらないのに
珍しいなぁ
って
動画を撮ったり
写真を撮ったりにも飽きて
ジッと見ていた。

あの日
カラスが来たのが全ての始まりでした

私の車のボンネットに乗ってたんです。

あっカラスだ
と思って
見てたら
見てんのに
ガン無視されて

ボンネットの上をグルグル回って
気が済んだのか
そこからヒョイと飛び降りて
ピョコピョコ歩いて

どこかへ行ってしまいました。

変なの〜

私はその頃
少しも不思議な世界のことを考えたことなくて
神社にも行ってなかった

その同じ日に
気になっていた人の車の
ボンネットの上に
同じようにカラスが乗っていて
同じように
クルクルと
回っていたのです

なんじゃあ、こりゃ?

謎でした。

あれから

御縁がありまして
いろんな場面で
カラスが現れては
私を見守ってくれてました。

不安になると
カラスを見る
不安になると
そこに飛んでくる
不安になると…
私のヒーローなのです

助けて
と心の中で泣きついたことがあります

そのあと無事に全て解決して
誰かに
助けを求めるってことを知りました。笑

出せない本音を叫んだこともあった。
そしたら
その瞬間に
後ろに止まってたカラスが
カァー
って大きな声で鳴きました

お返事ですか?
まったくそうでしょ?わかってくれる?

シンクロニシティという言葉をこの頃始めて知りました。
カラス君とはシンクロがいっぱい

偶然にしろ
なんにしろ

楽しい日々でした。

いつも守ってもらってる気がするからと
いろんな神社にお礼に行きました

熊野に行ったのもそのためです

ありがとうしか言えない

八咫烏の神社では
ポケットから
財布が落ちて
なんじゃあ?
とモタモタしていたら
直後に
本殿で
巫女さんが舞を始めて
私はありがたくそれを拝見しました

ありがとう
ばかりを
たくさんたくさん
いろんな神社で納めてきました

そのゆるりな日々は
私をとっても癒してくれました
ありがたい

この土地に今住んでることも
きっといろんな縁があるのだと思います

偶然見つけたお家です。

でもよく考えたら
こないだ行った某神社と同じ名前の土地で
なぜかな?
と思ったら
そこの神様が祀られていました

ゆるりと参れ
です。
力を抜いて
自分と向き合え
です。

ゆるゆるしすぎたかなぁ


ゆるゆるし過ぎて大切なものを失ってしまったかなぁ

後悔しないわけではないのですが

そうなるのなら
それが道です

私が後悔するたくさんのことが
また
わたしを進ませる
今度は変えてみせる
今度こそはと
変わるチャンスをくれました

「動」の文字を毎日眺めながら
日々
進み始めたことを実感しています

妥協しない
自分の願いに妥協しない

私はこうだから

今までの経験で決めつけた自分をどんどん壊していく

自分で決めたタブーを
自分で犯していきます

それが最高に
ドキドキでまじでドキドキで不安だけど
ワクワクします

あー怖いよー
本当に怖いよー
でも進むよー
自分を信じるよー

そんな感じ


ゆるゆるの日々は
自分と向き合う日々でした

苦手な人が現れました
なぜ
この人は目の前に現れたのか
必死に考えました
逃げても逃げても
向き合うべきものは
違う形で現れるのです

そうか

諦めて
向き合うことに決めたあの日々は
とても
しんどくて
疲れちゃうよぉ〜
やめたいよお
と思ったりもしたけど

自分の弱さや甘えが
この人を通じて
私の前に現れたんだな

そんなことを思いました

では
逃げてはいけない

息を吹きかえす

ための
長い時間

今思えば
あっという間

まだまだ
向き合うことはたくさん目の前に現れるけど
その都度
見逃さずに
丁寧に扱っていく

悲しいことも
腹がたつことも
寂しいことも
アホみたいなことも

アホみたいに恥ずかしいことを
たくさんしてきました
あー恥ずかしい

思い出して
ギャーって大声あげたいのを我慢して
(いや、たまに車の中で叫んでるけど
笑)
我が人生に悔いなし

呟きながら死ぬ

とは思わないけど

迷っても
迷っても
よっしゃ!みつけた!

自分の道をしっかりとみつけて進んでいきたい