カウンセリングゆうび佐藤優美です。

いつもご覧いただきありがとうございます。


ハラスメント講演内容作りのため、頭の中は20年前にタイムスリップ。すると懐かしい光景が見えてきました。


『主語がない』

『さっきと話がちがう』

『いい加減だな』

『字が汚い』


たくさん叱責されている自分がいました。悔しくて次回は怒られたくなくて、ひとつひとつに向き合っている自分がいました。


思い返すと現在の自分に全部必要な叱責内容でした。


注意される時って良い気持ちになれないこともあるけど、自分のためにパワー使って伝えてくれた存在に今でも心から感謝しています。


上司が部下に伝える時は、自分のためではなく、相手の未来のためを思って伝えるのがポイントです。


部下に成長してもらいたい、怪我なく作業してもらいたい、外部の人と関わる時に恥をかかず円滑に進むように願っている。


言葉(表面)の奥にあるものは、相手の成長を願っての気持ちも含まれています。一つの考え方に決めつけたりせず、私自身も表面より奥を想像できる人間になりたいです。


1人で想像力を働かせるのが難しい時もあります。そんな時には周囲のメンバーと会話してみることをお勧めします。


他者の考えが聞けることで視野も広がり経験値もアップしていきます。


それに本人は気づいてなくても、パワハラに該当する場合もあります。自分1人ではなく、信頼できる相手に一度話してみることが大切です。




ハラスメント研修


オホーツク管内の企業様でハラスメントに関する講話を実施しております。


人との関わり合いを大切に、職場の風通しを良くするコミュニケーションの具体例とお話し聴き方(傾聴)を研修メニューに取り入れて、参加された方が研修を受けたその日から実践できる内容をふんだんに取り入れています。


昨今は、ちょっとした人間関係のボタンのかけ違いから誤解が生まれ、ハラスメントに発展する可能性があります。


しっかりとした信頼関係があれば何の問題もないことが、今の日本ではトラブルになることが多いです。


正しいハラスメント知識を学び、良好なコミュニケーションでお互いが理解し合い、尊重できる関係作りのお手伝いができればと思っています。


世代間ギャップを埋めるために新たに取り入れた『お互いの本音・印象を知るプログラム』では、昭和世代と平成時代で相手の印象、見習いたい部分、感心しているところ等、普段だと相手に聞けない話せない部分を一般アンケートを元にお伝えし、新たな視点と気づきに繋げます。


世代が違うからこそ学べる部分や尊敬できる点がたくさんあります。世代は違えど同じ時代を生きる仲間です。


ハラスメント研修を通してコミュニケーション能力の向上や怒りのコントロール『アンガーマネジメント』、そしてハラスメントに深く関わりがある『思い込み』『決めつけ』に気づきやすくなることでストレスのケア、モチベーションアップにも繋げたいと考えています。


ハラスメント研修、講話のご依頼についてはお気軽に当店へご相談ください。


 


ハラスメント対策マネージャー

カウンセリングゆうび 佐藤 優美