木のぬくもりが優しい空間でした。
長野県で木祖村商工会主催のキャッシュレス決済活用セミナーの講師として、2019年6月11日に登壇いたしました。
14名ほどの参加で、皆様集中して学ばれていました。
講座後は、最近この地で商いをはじめたという美容師の女性から積極的に質問されたのが印象的でしたね。
若手の事業家さんたちが新しい文化をもたらせてくれる可能性を広げています。
山に囲まれ、林業が盛んなまちの紹介を道中記とともに記しておきます。
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新幹線、特急を乗り継ぎ、木曽福島から鈍行に乗ります。
藪原駅に着くと、標高1000メートル近くある場所なので、ひんやりして、雲がすぐそこに見えます。
スタッフの方が迎えてくれました。
こちらが会場の木祖村商工会の会館です。
建物そのものが木造で、ログハウスのような雰囲気でした。
木のまちということで、会館内には特産品のギャラリーがあり、目を引きます。
絵画の木枠の8割近くをこの地域で生産しているということです。
木のおもちゃも趣きがあってイイですね!
商工会職員の方の話によると、この地域には欧米からの観光客が多く訪れ、トレッキングなどを楽しむ富裕層に親しまれているようです。
日本の昔ながらの風景が、観光資源になっているんですね。
そして、今回のお土産は手づくりアーモンドクッキー🍪♪
素朴な味わいで、幾つでも食べたくなりますね。大量生産のクッキーにありがちな、噛むとベタッとする口内感覚が少ないのでナチュラルな美味しさを感じますし、香ばしさも広がって、お菓子としての深みを感じさせます。
良いものに出会えた感じですね。
木のぬくもり、人のぬくもりがステキなまち木祖村でした。
またご縁があればお伺いしたいまちですね。