群馬わんにゃんネットワークは、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している甘楽町と協働して多頭飼育救済を行っています。

どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を使用し、不妊手術費用、ワクチン、ノミダニ駆除薬については全額どうぶつ基金が負担しています。

手術数 8匹

飼い主本人より、社会福祉協議会へ相談があり、

役場→群馬わんにゃんネットワークへ相談あり。

 

猫の総数は10匹でしたが、

1匹は首から下が麻痺した状態で、

間もなく死亡。

もう1匹はなかなか捕まらず、引き続き捕獲を続けています。

 

猫が大好きな優しい男性ではありますが、

餌が置きっぱなしのため、どんどん他から猫が寄って来て

この春一斉に出産。

 

 

 

お腹を空かせた猫にご飯をあたえてくださるのは

ありがたい事ですが、

必ず次のことを守ってください。

 

①起き餌をしない事

餌の置きっぱなしは、たくさんの猫を呼び寄せます。

定点定時の餌やりを守りましょう。

(決まった場所で決まった時間に餌を出し、

 30分ほどで必ず片付ける事

 

②敷地内に猫のトイレを作り、

近隣に糞尿の被害を広げない事

 

③全頭避妊去勢を実施し、新しい猫が来たら速やかに

避妊去勢を済ませる事

 

 

 

メス3匹から子猫が生まれて、

何匹かの子猫は死にショボーン

10匹になっていましたが、

手術時、既にメスの3匹は妊娠していました。

 

本人が不安になって相談しなければ、、、、

役場がすぐに対応してくれなければ、、、、

今頃は25匹には増えていたはずです。

 

多頭飼育崩壊を防ぐには

数が少ないうちに誰かが気が付く事です

 

NPO法人 群馬わんにゃんネットワーク