群馬わんにゃんネットワークは、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している伊勢崎市と協働して多頭飼育救済を行っています。

どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」を使用し、不妊手術費用、ワクチン、ノミダニ駆除薬については全額どうぶつ基金が負担しています。

手術数14頭

飼い主の友人からのSOSを受けて
飼い主夫婦と連絡を取り、
室内の猫8匹
室内の猫7匹の避妊去勢が出来ました。
(1匹はかなりお腹が大きかったので、チケットを待たず団体負担で避妊実施)

かなり前から猫を飼い始めたが、
避妊去勢をするという意識はなく
玄関先でも野良猫に餌を与えていました。
生まれても共喰いが起きて子猫はあまり育たない。

それでもメスは何度も妊娠し、
何度も出産をします。
実際、捕獲の前に産んでしまったメスがいましたが、
みんな跡形もなく食べられていました。
猫は好きなのでしょうが、
あまりにも無責任で、自分勝手な飼い方でした。

手術をした15頭のうち、メスが9頭。

全てのメスが4匹ずつ産んだとして、
子猫が36匹増えてしまうところでした。

友人が危機感を持ってくれなかったら
今もまだ飼い主は避妊去勢をしていなかったと思います。
多頭飼育崩壊のほとんどが、本人以外からの相談によって発覚します。

何かおかしいと思うアンテナが命を救います。