マクロビオティック☆キレイ料理教室G-veggieのはりまや佳子です。
みなさん今日もお元気ですか?
昨日から10期生を迎えるG-veggieの誕生秘話を公開しておりますが、
おかげさまで大好評!!
【誕生秘話】マクロビオティックからオーガニック料理へ
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【第1話】病はある日、突然に…
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そこで今日は続きをご紹介いたしますね。
肝硬変という不治の病に冒されてしまったといって、
泣いて暮らしているわけにはいかないと心を奮い立たせ、
病と闘うための治療をはじめることにしてみましたが…
ここで立ちはだかったのが日本の健康保険制度。
私たちが加入している国民保険や社会保健では、
通常は病院で掛かる費用の3割を負担することになっていますが、
実はこれは治る病気に限ってのこと。
肝硬変は現代の西洋医学では治らない病気なので、
治療は全額自費負担。
3年間にかかる費用はおよそ500万円ですと、
担当の先生に告げられて倒れそうになりました。
病院の先生にすすめられたインターフェロンという治療方法は、
ひとつ前の病気のC型肝炎なら治る見込みがあるので3割負担で、
肝硬変は治る見込みがなく現状維持が目的なので、
治療費は全額患者の負担になるとのことでした。
500万円という大金をお支払いできない場合はどうなるかというと、
肝臓の機能をおだやかに高める漢方療法があるとのことでしたが、
その効果は人によってまちまちだそう。
アメリカでは健康保険に加入するのがとても高額なので、
お金のある人は良い医療を受けられ、
お金のない人は医療を受けることができないという、
厳しい医療格差があるということを知っていましたが、
まさか日本の健康保険制度にも同じようなことが起こるとは、
夢にも思っていませんでした。
3年間で500万円、
そんな大金をかけて治療をしても治る見込みのない病気。
この時に私がマクロビオティックを知っていたら、
肝臓という臓器な一番再生能力が高いので、
機能を回復する可能性が大きいと希望をもてたはず。
たとえ肝硬変という肝臓の重篤な病でも、
朝型の規則正しい食生活をして、
肝機能を弱めるアルコールや甘いもの、
食品添加物などの薬物一切をやめ、
肝臓を養う玄米中心の食事いして、
味噌や醤油のような発酵食品、
菜の花のような苦味のある青い野菜や
ネギやセロリのようなまっすぐ上に伸びる野菜、
そしてデトックス効果の高いきのこ類などを毎日たっぷりと食べて、
フレッシュなエネルギーをチャージして、
疲れたら体を横にしてゆっくりと休むという養生法で、
病気と闘うことができたのに…
生きるための智恵がないかったことが残念でなりません。
それでも大切な家族の命にはかえられないので、
治療をはじめてみることにしたのですが…
その結果はいかに、、、
この続きままた次回。
今日も最後まで読んでいただきまして、
本当にありがとうございました。
それでは今日もお日様のように明るく笑って、
お月様のように穏やかな気持ちで、
楽しい一日をお過ごしください。
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