《第62話》キャリアを選ぶか、子供を産むか?【努力は未来への貯金編】 | めざせキラキラ発倖美人@G-veggie

めざせキラキラ発倖美人@G-veggie

発倖美人とは…
いつもポジティブ&エネルギッシュで、夢に向かってやりたいことをどんどん実現し、自らのキラキラオーラで周囲の人に倖せえお発することができる人のこと。

おはようございますニコニコ
マクロビオティック料理教室G-veggieのはりまや佳子です。
みなさんお元気ですか?
昨日はものすごい暴風雨でしたね。

私はブログで昨日のブログでご報告した通り、
川崎にある「縄文温泉 志楽の湯」のカフェに料理指導に伺い、
お昼ごろにはのんびりと温泉に入った後、
自宅に戻って仕事をしておりましたので、
難をのがれることができましたが、
みなさん無事のご自宅に帰ることができましたでしょうか?

今日は昨日のことがウソのように良いお天気で、
気持ちのいい一日になりそうですね。

関東地方は間もなく桜の開花シーズン到来!!
今年はどこにお花見に行こうかしら?
と考えると心がどんどんウキウキしてきます。

桜が咲いたらできる限りお花見にでかけて、
素敵な写真を撮ってブログにアップしますので、
どうぞお楽しみに!!

G-veggieで幸せマクロビオティックを…

ブーケ2クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバー

【マクロビオティック基礎コース 空席情報】

日曜クラスは2クラスとも満員御礼!
第3土曜クラスも満員御礼です!!


週末 … 第4土曜クラスのみ募集中(残7席)
平日 … 水曜クラス(残1席)/ 木曜クラス(残4席) 

ブーケ2クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバーブーケ2クローバー



さてここからは本日の本題。
今日は私の半生(反省)記の続編です。

はじめてお読みになる方はこちらをご覧くださいね。
【目次】キャリアを選ぶか、子供を産むか?
http://blog.g-veggie.com/?day=20111201


今日は私に降りかかった突然の不幸なお話しの最終章。


お店の売り上げが足らない分をギャンブルで穴埋めしようとし、
みごと負けてしまったダンナ様。

商売のピンチを賭け事で乗り切ろうとした考え方が、
私はどうしても許すことができずにいたときに、
お店の税務顧問をしてくださっていたダンナ様の友人が、

「会社の登記簿を確認したら佳子さんの名前がどこにもなかった。
 このまま一人で一生懸命働き続けて身体を壊しても、
 この会社で働いている形跡さえ残っていないので、
 労災も失業保険もおりないよ」

と働かない家族の中、孤立無援でうどん屋を守り続ける私に、
教えてくれました。

そこで驚いて登記簿をみせてもらうと、
代表取締役には私のダンナ様の名前、
そして取締役にはお兄様、お義母様、お兄様のお嫁さん、
親戚の叔母様などダンナ様の身内ばかりが名を連ねていて、
私の名前はどこにもありません。

そのことをダンナ様に問い詰めたところ、
「そんなに社長になりたければお前がなれば」
と逆切れされ言い返されたのが最後の決め手になり、
私は家を出る決意をしたのです。

この時が思ったことは…
ここまで両親に大切に育ててもらったのに、
この誰も働かない家族の中で努力を続けていては、
何のために生まれてきたのかわからなくなってしまう。
それならば働いたことを正当に評価してくれるところで、
勇気を持って、もう一度人生をやり直してみよう!!

そう心から思えた私は当座の必要な荷物だけをもち、
大泉学園にあった実家に戻ったと同時に、
船井総研のときの課長に電話をして事情を話し、
就職先を世話してほしいと頼みました。

相談相手は私にうどん屋さんの開業を勧めてくれた、
チョイ悪おやじ風の上司。

「二度も離婚して船井総研本体に戻ったら、
 好奇の目で見られて居心地が悪いだろうから、
 子会社で働ける口を探してみるよ」

と快く私のお願いを聞き入れてくれて、
すぐに船井総研の子会社の出版社の社長さんに連絡してくれました。

実はこの社長さんは私が船井に勤めていた時の私の部署の部長で、
面接をしてくれた総務部長さん。
私が勤めていた頃は子会社の出版社の社長を兼務していたのですが、
この頃は専任で出版社の経営をされていたのです。

数日後に新宿のとある料理屋さんにくるように上司から連絡があり、
指定の時間にいってみると、そこにはなつかしい部長が来ていて、
「就職のことは心配しないでも大丈夫、
 うちの出版社にくればいいよ」
と欠員もいない会社なのに就職させていただけることに。

G-veggieで幸せマクロビオティックを…

そして私の就職を世話してくれた課長が、
「はりまやは俺たちにとってはカワイイ姪っ子みたいなものだから、
 他に就職して辛い思いをするは忍びない。
 俺もまもなく出版社に出向することになっているから、
 先にいって待っていてくれ!」
と嬉しい言葉をかけてくださったのです。

これまではどんなに懸命に働いき続けていても、
まったく評価をされない嫁ぎ先で消耗する毎日でしたが、
神様はコツコツと努力し続ける私をきちんと見ていてくれて、
倖せな居場所をきちんと用意してくださったのですね。

船井総研時代に一生懸命に惜しみなく働き続けたことで、
神様が救いの手を差し伸べてくれたのだと思うと、
努力というのは今のためにするのではなく、
輝かしい未来への切符を手にいれるためにするものなのだと、
心から思うのです。

そして嬉しいことに社長はすぐに名刺を旧姓で作ってくだったので、
私はその出来上がった名刺をもって離婚の話し合いに臨みました。

話し合いに指定された場所は皮肉なことに、
ダンナ様と私がはじめて二人でお茶をしたカフェ。
私が母と一緒にその場に到着したときには、
お兄様の隣に二回りも小さくなったダンナ様が。

まずは挨拶とともに作っていただいた名刺を差し出し、
すでに就職が決まったことを告げてみたところ、
景気が悪い時によく就職口がすぐ見つかったと、
お兄様もダンナ様もかなりびっくりした様子。

そこで間髪をいれずに…
「とにかく一刻も早く離婚をしてほしい、
ついては慰謝料は一切請求するつもりはないけれど、
お店の運営ために使った預金だけでいいから返してほしい」
とお願いしたところ強欲なお兄様は、

「使ったお金は二人で使ったものなので半分だけ返す。
 離婚も届を持ってきたのですぐに応じるけれど、
これ以降一切慰謝料を請求しないという念書にサインしてほしい」

と言ってきたのです。

弁護士の友人に相談したこところ私の置かれた状況なら、
話し合いでかなりの慰謝料をもらうことが可能と言われましたが、
私はとにかくダンナ様の家にこれ以上関わって、
自分のエネルギーを消耗したくなかったので即OKをし、
その場で離婚届けと慰謝料を請求しないという念書にサインをし、
めでたく二度目の離婚が成立したのは、
私が家をでてからわずか10日後でした。

それにしても有り余る財産がありながら、
私の雀の涙ほどの預貯金の返還を値切るとは…
お兄様の強欲さにはあきれるという気持ちを通り越して、
そこまで欲張りなのは「あっぱれ!」だと思いました。

とにかく案外簡単に離婚できたことに喜び、
そして新しい就職先に胸を膨らませ、
明るい未来が見えてきたのが1993年10月のこと。

さあ私は新しい職場で以前のように生き生きと、
働くことができるのでしょうか?

この続きはまた。

星 星 星 星 星 星 星 星 星 星

ミヤモトヨシコさんの大人可愛いイラストが魅力の     
i-phoneアプリ・リリースまで27日

G-veggieで幸せマクロビオティックを…-かわいい

くわしくは…
http://blog.g-veggie.com/?day=20120214

星 星 星 星 星 星 星 星 星 星