マクロビオティック料理教室G-veggieのはりまや佳子です。
みなさん今日もお元気ですか？
今日から４日間は２月の調理実習で大好評だったお料理のレシピを、
写真とともにご紹介いたしますね。
２月の調理実習のテーマは「冬のおもてなしメニュー」で、
心も身体も芯から温まるお料理＆スイーツです。
G-veggie 冬のおもてなしメニュー
白菜とシメジのホワイトクリーム＆小豆ご飯 玉ねぎとトマトの簡単スープ タジン鍋でスチーム野菜＆ガーリックソース 酒粕＆甘酒モンブラン 今日は主食のメニューをご紹介いたしますね。
ミヤモトヨシコさんの大人可愛いイラストが魅力の
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くわしくは…
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白菜とシメジのホワイトクリーム＆小豆ご飯
小豆入り玄米ご飯(4人分）
材料
小豆 35㏄ ／ 玄米 360㏄ ／ 水 玄米の1.2～1.4倍 ／昆布 3cm
作り方：
1.玄米は良く洗い、玄米と小豆の1.2～1.4倍の水で６時間以上水につけておく。
2.小豆と昆布を加え、いつものように圧力鍋で炊く。
3.圧が下がったら蓋をあけ、天地返しをしておく。
ご飯の水加減は普段と同じで大丈夫です。
小豆は玄米と一緒に浸水しておくと柔らかく炊けますので、
小さなお子様やお年寄りの方がいるご家庭は,
小豆も一緒に水につけてみてくださいね。
白菜とシメジのホワイトクリーム（4人分）
材料：
白菜 400ｇ ／ しめじ 100ｇ ／ 豆乳 500㏄ ／ 塩 小さじ2
米粉 大さじ3 ／ アーモンドプードル 大さじ1 ／ 菜種油 適量
松の実 少々 ／ イタリアンパセリ 少々
作り方
1.白菜は1㎝幅に切っておき、しめじは石づきを取り手でほぐしておく。
2.器に米粉とアーモンドプードル入れ、豆乳を少しずつ加えながら溶いておく。
3.松の実はフライパンで、軽くローストしておく
4.フライパンに菜種油を敷き、しめじを入れ全体に油が回ったら白菜を加えサッと炒める。
5.白菜が少ししんなりしてきたら、2.の豆乳を加え弱火でとろみがつくまで煮込み塩で味を整える。
6.器に小豆玄米ご飯を盛りクリームをかけ、松の実とイタリアンパセリで飾り付ける。
松の実は油分が多く焦げやすいので、色が変わり始めたら火を止め、余熱でお好みの色になるまで乾煎りしてみてください。
春が近くなってきたら白菜の代わりに春キャベツや菜の花で作っても美味しくできます。
ここで小豆についての豆知識！！
あずき（小豆）は玄米に近い量のビタミンＢ１を含むと言われています。
ビタミンＢ１は糖質をエネルギーに変える作用があり、
筋肉内に糖質が蓄積して疲労物質になることを防ぐ働きがあります。
よって、疲労回復、肩こり、筋肉痛、だるさ、
夏バテなどに効果があるとされています。
また、強い解毒作用があり、
体内のアルコールを速やかに排出してくれますので、
二日酔いにも効果があるとされています。
あずきの食物繊維はきわめて豊富です。
よって、便秘の解消にはもってこいの食品と言えます。
皮にはアク成分の一種のサポニンを含んでいますから、
中性脂肪やコレステロールを低下させる働きがあり、
高脂結晶や高血圧を予防する効果があると言われています。
また、高い利尿効果があり、
いろいろなむくみに有効であるとされています。
（健康管理に役立つ食品事典http://www.shokuhinjiten.com/より引用）
小豆は腎臓の機能を高め、冷えやむくみを改善する強い味方ですが、
砂糖などの甘い物と合わせていただいてしまうと、
その効果がまったくなくなってしまいますので要注意！
おススメの食べ方は小豆とかぼちゃを炊き合わせた「小豆かぼちゃ」
腎臓に弱りがある人におススメのメニュー。
お砂糖の代わりにカボチャの優しい甘みでいただくので、
とても体にやさしいお料理です。
小豆かぼちゃ
【材料】（4～5人分）
小豆100g ／ かぼちゃ500g ／昆布 10cm
水 適量 自然塩少々
【作り方】
1.小豆は洗って6時間、または一晩水に浸けておく。
2.かぼちゃは一口大に切る。洗って水に戻し、2cm角に切る
3.昆布はぬれ布巾で汚れを取り、水で戻して柔らかくなったら２センチくらいに切る。
4.昆布を鍋の底に敷き小豆をのせて、小豆がひたひたにかぶるくらいの水を加えたら、中火で沸騰させる。
5.数分間煮立たせたら蓋をして弱火にする。
6.小豆がやわらかくなるまで約30～40分煮る。
このとき小豆が膨らむにつれて水が蒸発するので、
汁が少なくなったら水を足し煮汁の量を減らさないようにして小豆を柔らかくする。
7.かぼちゃを小豆の上にのせ、塩少々を加えて蓋をする。
8.かぼちゃが柔らかくなり、小豆が煮えて煮汁が少なくなるまで15～20分煮る。
9.火を止め、数分そのままにしてから器に盛る。
季節にあった美味しいお料理をいただいて、
今日も元気一杯で頑張りましょう！！
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。
それでは今日もお日様のように明るく、
お月様のように穏やかな気持ちで楽しい一日をお過ごしくださいね。
マクロビオティック料理教室G－veggie はりまや佳子
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