映画「昼顔」
今さらですが、映画「昼顔」を見ました。
いやー、いくらなんでも、、ねえ。。?
僕は他人様の不倫云々に対して、嫌悪感は特にない派です。だってそもそも、、当事者同士の話ですからね。
他人が口を挟む問題ではないと思ってます。
ですから、昨今の不倫ブーム(?)に対する世論の風当たりの強さにだいぶ違和感と畏怖を感じています。
第三者どころか第四者、第五者とも言える真紅の他人が、何をそこまで知らない人と知らない人が結婚して別の知らない人を好きになってしまった話に憤慨してるのか。。
それらをさらに知らない人同士で結託して匿名の掲示板で火炙りにする。
中世の魔女狩りってこんな感じだったのかな。。
そんな風当たりの強さに屈したのか、時流に迎合したのか、映画版「昼顔」のクライマックスは、、
正直、そこまでしますか?って。。
ホラー映画としては楽しめるかもしれません。
序盤~中盤は海辺のカルト村のカルト思想のカルト民達との日々。まるで不倫をした人間が連続殺人鬼のような扱いを受け、
終盤は覚醒した乃里子による、バイオハザードとターミネーターを足したような戦闘力53万の世界観でした。
見る側としては、してやられちゃいましたね。はい。結末は否否片論だとは思いますが。
もし映画館で見ていたら、その場で藤原竜也さんのものまねで「なんでだよおおお!!!」と絶叫していたことは間違いないので、
部屋で一人で観てよかったです。
とりあえず、見終わった後は胸にポッカリと穴が空いてしまったので、
斎藤工さんのインディードのCMを見てホッコリしたいと思います。
それでもモヤモヤがとれなかったら、YouTubeでリアル昼顔のタモリさんの昔の動画を見ることにします。
次回作も見てくれるかな?
いいともー!!
にはならない結末ですので、今から見られる方は心の準備をしっかりと。完結編だと思われます。
これからもたまに何らかの感想を突発的になんとなくブログにいきなり書き綴りますので。お見逃ししても構いません。
【映画「昼顔」感想まとめ】
・最初の結婚相手に乃里子を選んでしまった時点で北野先生が半分悪い。