「ラストトンカチ part2」
杉山工房(別名・精神と時の部屋)…今まで杉山さんの手にかかり、作れなかったものなし!まさに創造主。別名・シムじいさん。
庭には、かつて杉山さんが手掛けた作品の数々が、なるべく当時の状態のまま保存してある。
SUGIYAMAジョルノ。50ccでありながら300キロで走ると言われている。残念なのは、その力が発揮できる場所が日本にはないことだろうか。ドイツのアウトバーン仕様。
杉トラック(通称・スギトラ)。かつて、シルクロードで物資を運んだと言われている。まさにオーパーツ。
杉チャリ。ハンドルを握り、ペダルを漕ぐと前に進む。こんなこと、杉山さん以外に誰が思いつくだろうか。中国で人気爆発。
杉輪車。かつて、城下町でお殿様とお姫様を運んだと言われている。その乗り心地を買われ、江戸城に推挙されたらしいが、「紙で今日の米が食えるか!」の名言と共に、その場で推薦状を破り捨てた話はあまりにも有名。
スギバイン。米国開拓時代に、土地を切り拓き、その地に穀物を根付かせたと言われている。歴史にもしもはないが、もしこれがなかったら、アメリカの今日の発展はなかっただろう。
まだまだ枚挙に暇がないが、とにかく杉山さんは現在、
「何故人は生命を造り得ないのか」
という最終局面に突き当たっている。その姿はまさに、手塚治虫の遺作「ネオファウスト」の一ノ関博士の様相そのものである。
とりあえず、話を戻そう。そして現在、Gたかしの新生・紙芝居枠の制作に取り掛かっている。
山が動いた…!
「モノサシーナ?サッシィーナ!」(寸法どれくらいかな?)
「ケズリィーーーナ!!」
今まさに、
生命が、
生まれようとしている…!
(To Be Continued)←昔、中山美穂さんのドラマに出ていた人ではない。