「めんつぼ亭」
(※日記「杉山さん」の続き)
伝説の職人・杉山さんに、紙芝居の木枠を作っていただいた翌日のこと。
茨城県・桜川市(旧・大和村)に、
「とんでもなく美味しいそばを打つ職人」がいると聞き、
我々MMR(麺・ミステリー調査班)は、
アスファルトにタイヤをすりつけた(GET WILD)
後方に見えるは、加波山。幼少期は、湧き水から小蟹がとれた。今は知らない。
こちらのご主人は、元々は普通に勤めていらした人で、
定年退職をしてから、この「麺つぼ亭」を開いたらしい。
趣味であったそば打ちを、好きで好きでとことん追求している姿勢は、
惰性や妥協の入り込む余地が、一片もない。
そばが大好きなのである。
当然、そこには利益を求めていない。
お電話を一本いただいた方に、
ごく普通の料金で、とことん入り込んだそばを提供する。
それもいつまで続けるか分からないらしい。
けんちん汁・天ぷら付!
味ですか?ええ。
途方もなく、美味しかったです。(いや、ホントに。)
やっぱり、
ラッキー(従兄弟の犬)は、今日も果てしなく可愛かった(完)