クライアントの会社で採用のトラブルがあった。


50代の営業のベテランで、自ら月間の営業数字を掲げ、絶対に達成する、土日出社しても達成する、とのことで入社をした。


ところが、会社に出社して2日間、営業の仕事にも関わらず、一切テレアポをせずに、なにも仕事らしきことをしなかった。


2日目の夜、社長が


テレアポのやり方がわからないんだったら、明日(土曜日)ロールプレイをしてあげるから、出てくれ」


と社長が言うと、


「出れません。」


とのこと。


そこで、3日目に2日分の給料を渡して、来なくていいと言い渡したという。


その後、本人とユニオンから1か月分の「解雇予告手当」をくれるか、職場復帰をさせるよう申し入れがあった。


労働基準法によると、試用期間中の14日以内であれば、解雇予告手当を支払う必要ない。


まあ、因縁をつけられたようなものだ。


それを知り合いの法律事務所の事務員さんに相談したら、これが見事な仕事っぷりで、頼もしくなった。


相談した次の日には、法律的観点からのアドバイスをワードにまとめてくれて、さらに社労士にも確認をしてくれた。


こんなに仕事ができる人もいれば、2日間なにもせずに解雇される人もいる。

昨日から京都のパン屋さんの新規出店のお手伝い。


パートさんの教育とマーケティングをメインに指導する。


しょっぱなからいいチームワークを作れた。また、近隣住民の開店への期待も高い。


来週のオープンにも京都に来る予定。


2日間のプロジェクト・ワークが終了した。


1日目は、7名の参加予定のところ、ドタキャンで実際に集まったのは3名。企業研修では珍しいことだ。


7名で予定していたチームビルディングは、行うことができず、急きょ教壇から降りて、参加者のテーブルに一緒に座る。


近い位置で話をするほうがいいと思ったからだ。


しかも参加者はアラ還のベテラン技術者だ。扱いを間違うと大変なことになる。


技術者というのは、営業系や事務系の人たちと違って、レクチャーに対する反応がやや鈍く、批判的で構えていることが多い。普段ロジカルに仕事を進めているので、納得しないと動かない、考えてからでないと動かないという特徴がある。


人数が少ないので、予定よりも早く終わるだろうと思っていたが、以外に盛り上がって17時ちょうどに終了。ざっくばらんな雰囲気で、深い話を聞くことができた。


2日目、午前と午後で3時間のプログラムを2回実施。それぞれ参加者は、15名と27名。主任クラスに、マネジメントとコミュニケーションについて、考えてもらった。


16時半から、前回の参加者のフォロー・ワークショップを1時間。1か月の行動を振り返る。研修後の実施率は、予想をはるかに上回り、87.5%。初回にしては、上出来だ。


きちんと行動をしてきているので、そこからの気付き、学びの共有が盛り上がる。フォロー・ワークショップのありがたさを少しは感じていただけたようだ。


17時半からは、課長クラス・部長クラスに今回のプログラムの説明会。せっかく研修を実施して、部下たちが行動を始めているので、後押しをするよう協力を求める。


30分の予定が、ディスカッションと質疑応答が盛り上がり、気がつくと1時間になっている。


皆さん、プログラムに対する理解と組織が変わる期待感、またこれから始まる大変さの重圧感をもってお帰りになった。


来年は課長クラス・部長クラスにもマネジメントとコミュニケーションの研修が必要になるだろう。


私も何か確信めいたものを得られた。手応えは充分だ。これからが楽しみである。