ある会社のアクションラーニングにて。
受講生が、会社の状況を描写した。
「我々は、一生懸命バケツで水をすくっているんです。でもそのバケツが穴だらけで、そこからどんどん水が流れ出てるんです。」
「いや、バケツですらないですね。ザルだ。ザル。」
「で、その水をすくうというビジネス・プロセスを改善した方がいい。少しでも穴をふさげば、もっと儲かるのにと、上に言っても、
上司は、『えっ、結構すくえてるじゃない。これでいいんだよ。』と応じてくれない。
『いやいや、他社はもっとすくえていますよ。』
『我が社は、これまでのこのすくい方で来たんだ。もっと一生懸命すくえばいいんだ!バケツのせいにするな!』
と精神論を振りかざす。
そうこう言っているうちにどんどん水が残り少なくなってきたんです。
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上司は、もっと部下の言うことを聞かなければならない。
「リーダーは、現状に問題があると認めるまでは何の改善も得られない。」~ノーマン・シュワルツコフ
上司が聞いてくれなくても、中間管理職は改善の必要性を言い続けなければならない。なぜなら、管理職は組織の中長期的な価値を高めることが義務だからだ。