昨日のブログで紹介したメンタルモデルの話をしたクラスのご担当者から後日、嬉しい報告をいただいた。
受講生のひとりから、研修で習ったことを活かして、うまくいきましたという声が届いていたとのことだ。
その受講生は、怖い先輩がいて、どうしても一緒にいると委縮してしまったり、思ったことが言えなかったりしていたそうだ。
しかし、なんと研修を受けた次の日にその先輩と二人っきりで業務を担当することになってしまったそうだ。
最初はイヤだな~と思ったけれど、「そうだ、昨日研修で習ったことをやってみよう」と思い立ったそうだ。
彼女が思い出したのメンタルモデル克服のためのリフレーミングというスキルだ。
リフレーミングとは、物事の解釈のフレーム(枠組み)を変えることで、私はレクチャーで、イヤなことがあっても「ラッキー!」って言ってごらんと強くおススメしていた。
渋々でも、滑稽でも、何でもいいからとにかく「ラッキー!」と言えば、ちょっとずつ変わるから、やってろと言い含めていた。
もちろん私自身のリフレーミングの事例もお話しした。
そして、「よし、怖い先輩だけど『ラッキー!』って言ってみよう。」と決心したそうだ。
最初は恐る恐る心の中で呟いてみる。
「ラッキー・・・。」
そして、何度も何度も自分の中で「ラッキー!」と言っているうちに、自分自身の気持ちががどんどん盛り上がってくるのがわかったそうだ。
そのままのノリで先輩にあれこれ話しかけたり、質問をしていると、きちんと答えてくれて、楽しくなってきたそうだ。
そして、「先輩ってちゃんと話してみるととってもいい人だということがわかった」というのだ。
その日の終業時に先輩からお茶でもしにいかないと誘われて、お茶しに行って仲良くなれました。
本当に嬉しかったです。三宅先生にもお礼を言いたいとのことだった。
研修の担当者も、私も、研修をコーディネイトしたくれたSさんも、涙が出そうなくらいに心温まったねと感想を述べあった。
私も含めて、研修とか学習に関わる人が一番報われる瞬間だ。
研修を受けた後の現場での実践を何よりも大事にしてきた私としても、本当に嬉しいし、成果の証明でもある。
しかし、こんな受講生がフツーに出てこないと私のパフォーマンス型研修も完成したとはいえないだろう。
もっと多くの人に伝えていきたいなと決意を新たにする今日この頃なのであった。