2日間の座禅の会に参加してきた。
今回は、だいぶ慣れてきて、2日間でのべ4時間の座禅の中で、何回か「うまくいっている」という瞬間があった。
最初は、雑念とか、思考、イマジネーションが浮かんできて、翻弄されるたりするのだが、また呼吸に集中する。
常に頭を使って考えている自分にとっては、何も考えない空っぽの時間というのは、貴重なリラックスタイムなのだ。
座禅は、目的を持ってやるものでもなく、ゴールもないものだが、2日間で心身ともにスッキリできたと思う。
都会を離れた山里で、美味しい空気を吸って、精進料理を食べた影響も多分になるだろう。
こんなやり取りがある。
和尚が修行中の小僧に問いかける。
「おまえは、何のために座禅をするのか?」
「ハイッ、悟りを開くためです!」
「ばかもの!」
目的を持ってやるものではないし、明確なマニュアルもない。
お昼に解散し、時間があったので近くの「袋田の滝」を見に行った。日本三大瀑布のひとつだという。
しかし、JRの袋田駅前には、タクシーは一台しかない。隣の駅から呼んでもらった。
昔から観光名所だったようで、滝のそばの石碑に西行法師や徳川光圀の滝を詠んだ歌が刻まれている。
昔から日本人は、山や滝などの自然崇拝があった。ここにも滝を祀った不動尊が滝のそばのトンネルに鎮座している。
観光を終えて駅に帰って窓口で切符を買おうとすると、
「次の列車は1時間20分後です。本数が少なくて、すいませんねぇ。」と謝られた。
さらに、水戸駅での特急の乗り継ぎが悪く30分待ちだと言われた。
う~ん、これぞ田舎タイムだ。せかせかしても仕方がない。
駅員の方ものんびりしてる。駅の横の特産品販売のテントに来ておしゃべりをしている。なんかその光景がとてつもなく贅沢なものに思えた。
結局、待ち時間と帰りの時間でPCを開いて仕事をして、さらに本を読み始めて、3分の2を読み終えることができた。
座禅で、心身がスッキリしてまた来週からいいことがあるような満ち溢れた気分で帰った。