最近はやりの書籍やセミナーによると、好きなことを仕事にするための第1ステップは、好きなことを見つけることらしい。


なんかおかしいよね。


好きなことがわからないんだったら、あえて独立する必要はないのに。


好きな仕事があって、それが好きで好きでたまらなくて、独立してやっていける知識とかスキルが身について、それでいろいろ検討した結果、独立するのは賛成だ。


そうではなくて、独立することが前提で好きなことを探すのは本末転倒だ。それが、まじめに書籍やセミナーで語られていること自体が異常だ。


ビジネスをするということは、趣味や楽しみだけで乗り越えられるものではない。


帳簿を付けること、決算書を読むこと、確定申告をすること、税金を払うこと、資金繰りをすること、商品・サービスの質を上げること、マーケティングをすること、契約書を交わすこと、法律を勉強すること、人をマネジメントすることなど、必要な実務やスキルがたくさんある。


そういうことに独立してから気がつくと悲惨だ。