研修のエンディングは、受講生の満足度やアンケート評価に直結する部分なので、ていねいに進めたい。
少なくとも15分から30分取っておくといいだろう。時間が余った際にもバッファとして使えるし、1時間エンディングに使ったとしても文句は出ない。
逆に時間が足りず、バタバタと研修を終えることは避けたい。
エンディングでは、まず習ったことをおさらいすること。
レクチャーや実習の内容をひと通りおさらいすることで、研修で学習したことを思い出し、記憶を強化することができる。
午前中に実施した項目は、結構忘れていたりする。数日に渡る研修では、初日からのおさらいも必要だろう。
ただ単におさらいをするだけではなく、問いかけも忘れずに。
「○○という話をしました。そこで、皆さんは何を感じたのでしょうか?」「○○の演習では、何をつかんだのでしょうか。」
ひと通りおさらいがすんだら、少し時間を取って受講生にリフレクション(振り返り)をしてもらう。
研修の導入で、「研修における自己達成目標」を立てている場合は、目標に到達したのかを自己評価させること。
そして、研修を通して気付いたことや学んだこと、感じたこと、明日からできることなどを振り返る。
時間があれば、ひとりひとり発表してもらうのもいい。
人事担当者がオブザーブしている場合には、研修の良さや成果を感じてもらう格好の場面だ。
ひとりひとりの発表に対して、コメントやアドバイスをすることも忘れずに。
そして、受講生から拍手
をもらいたければ、一番最後に締めのレクチャーを持ってくること。