親しくしているパートナー・ファシリテーターの紹介で『アニマル・シンキング』の基礎講座を受けてきた。
『アニマル・シンキング』だからと言って、ワイルドに本能をむき出しにするのではない。
『アニマル・シンキング』とは、イスラエルで開発された発想法の一種で、野生動物に着目し、多種多様で独特の強みや特徴を持ってサバイバルしている動物たちから発想のヒントを得るメソッドである。
例えば、『シマウマ』からは、白と黒の縞模様から「矛盾を受け入れる」や「清濁併せ呑む」といった着想を、また『クジャク』からは「外見をきれいに飾り立てる」や「カラーバリエーションを増やす」といった着想で発想する。
そういった、動物になぞらえた発想のヒントがなんと50種類くらいある。
楽しく、視覚的、直感的に発想することができ、思わぬアイデアがポンポンと出てくる。
オズボーンのチェックリストに少し似ているかもしれないが、そのユニークさは群を抜いている。
『アニマル・シンキング』の前では、「ブレイン・ストーミング」も「マンダラート」も「ブルーオーシャン戦略の減らす・取り除く・増やす・加える」も「マインドマップ」も少しかすんで見える。
強力な発散ツールではあるが、発散が強力だということは同じだけ収束にもパワーが必要だろう。
基礎講座では、収束の深いところまでは踏み込めなかった。
強烈なアイデアが出てくるということは、そのアイデアに幻惑されて地に足が着かなくなることも考えられるだろう。
逆に捉えると、その先はファシリテーターの腕の見せ所なのかもしれない。
今日のファシリテーターのOさん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
アニマル・シンキング:http://www.animalthinking.com/