研修編:


コンテンツとは、カリキュラム項目であり、ひとつひとつの知識であり、スキルであり、レクチャーであり、トレーニングであり、ロールプレイであり、テキストであり、ワークシートであり、発表内容であり、最終的なアウトプット―確認テスト、行動計画書、実施報告書―である。


一方、プロセスとは研修のレッスンプランであり、スケジュールであり、進め方であり、時間であり、ステップであり、局面であり、場の雰囲気であり、会場(教室)そのものであり、声の大きさであり、意識であり、情熱である。


研修講師は、ファシリテーターとは違い、決められたコンテンツを決められたプロセスで進めていくことが求められる。


それゆえ、研修講師には、徹底的なリハーサルが求められる。


そして、その中でもこのコンテンツとプロセスのバランスを取れることがいい講師だと思う。


講義ノートをぼそぼそと講義する大学の先生は、コンテンツは素晴らしいかもしれないが、プロセスをないがしろにしている。


また、研修中にマイクの調子が悪かったり、雑音が入る、プロジェクタの調子が悪い、スライドの順番が合っていない、テキストに誤字脱字が多いといったことが発生するとプロセスが乱れるわけで、受講者の集中力が落ちる。


いずれの場合も成果は出にくい。