個人ワークでは、ワークシートを使用することが多いと思うが、実際にそのワークシートで自分もワークをしてみることが重要だ。


実際にやってみるとワークシートの矛盾が発見できたり、設問や指示がこなれていなかったり、やたらに時間がかかったりする。


ワーク内容と受講者のレベルを検討して、必要であればワークシートの記入例も用意する。


受講生のレベルが高ければ、例え白紙の紙を渡したとしても何か書くけれども、受講生が記入作業や文章を書くことに慣れていないと、何を書けばいいのかわからないということも起こりうる。


ある新人研修で、スピーチの内容を検討するために、「話したいテーマを箇条書きでいいので、書き出してください。文章にする必要はありません。」と指示を出した。


受講生の反応がない。


なぜなのかと2~3人のワークに付き合ってみてわかったのが、「箇条書き」がわからなかったのだ。すぐに指示を出しなおした。


個人ワークは、書き上がる時間をそろえることは難しい。


ある程度の時間で切り上げて、それでも全員が満足できるように工夫が必要である。


全員が最後まで書き上げる必要がある場合には、早くできた人のために違うワークを与えるか、休憩時間を長めに取ってもらうといいだろう。


個人ワークの後は、その内容を共有するか、発表するか、次のグループワークにつなげるか、というプロセスになる。