エリア・マーケティングにおいて、市場規模やシェアを算出するに当たって、町丁別世帯数や人口を調べることは必須である。


今は、各市町村のHPに必ず最新の統計資料が掲載されており、ものの数分で必要なデータがそろう。しかもエクセルのデータがそのままHPにある場合も多いので、データを入力する手間が省けて、その後の分析が非常に楽である。


それが、ほんの10年前には、世帯数や人口のデータを手に入れるには、多大な時間と労力がかかったのである。


まず、該当する市町村へ電話をする。


そして、住民課や統計課など担当部署につないでもらう。それで、最新の統計資料を所望する。


すると、市町村によっては、所定の申込用紙に記入してくれだの、FAXでは送れないだの、窓口まで取りに来いだの、郵送するからまずそちらから切手を郵送してほしいとか、郵便小為替で送ってくれとか、非常に手間がかかった。


結局、データを手に入れるまでに早くても2~3日、遅ければ1週間もかかるケースもあった。


それから比べると今の情報環境は夢のような世界だと、ひとり思う。