なぜ、最悪の状況から最高の成果を出すことができたのかの考察。
まず、受講生がそろわず、40分遅れでスタートし、自己紹介やアイスブレイクは、完璧とは言いがたい状況であり、さらにチームビルディングを実施していないというマイナス状況にもかかわらず、なぜ夕方には所定の成果が出せたのだろうか。
ひと言でかっこよく言うと、
「それがプロだから。」
ということになるのだろうが、それでは、学ぼうとしている人にはよくわからないだろう。
今回の研修は、問題解決のファシリテーション研修で、レクチャーや進行は私が担当し、問題解決のファシリテーションは、私を含めた3名のファシリテーターが3つのグループに入って進めて行った。
まず、ファシリテーターという観点からは、私の何が起ころうともプロとして、所定の成果は出すというコミットメントや必ず落とし所に持っていけるのだというゆるぎない自信が上げられるだろう。
そして、その気持ちに応えてくれた2名のファシリテーターの協力があった。
また、この3人のファシリテーター・チームは昨年も同様の研修を成功させており、ファシリテーター同士の信頼感と役割分担ができていたということも大きい。
受講生の観点からは、せっかく来ていただいた先生に「申し訳ない」と気を使ってくれた受講生もおり、何かと配慮をし、こちらの意図通りに素直に動いてくれたということがある。
前日も同じ研修を実施しており、前日のクラスと比べられたくないという気持ちもわずかながらにあったかもしれない。
運営の観点からは、受講生の気持ちに合わせてゆるりと始めたことや同じカリキュラムが2日目ということでの慣れもあっただろう。
さらに、前日に組織問題を扱い重い雰囲気になったので、この日は、問題のテーマを組織問題から個人問題をメインにシフトしたこと。
要素としては、こんなところか。
もう少し定量的・公式的に説明できるようになれば、すごいことになるのに。