個人が学習し、変化し、成長すること。さらに、組織が学習し、変化し、成長すること。


それをどうすれば促すことができるかというのが、私のテーマである。


これまでもそれなりに成果を出してきたが、今、新たな方向性が見えつつあるようなそんな感覚がある。


しかし、自分の開発するソリューションやメソッドが、不完全な帰納法によるものでは、あってはならないと思う。


すなわち、「私はこうすればうまくいった」という事例を多少集めても、それはたまたまその時期に、そのリソースで、その方法でやったら、運よく成功したというレベルから脱し得ない。


ケーススタディも参考になるかもしれないが、本質的には、メソッド足りえない。なぜなら、普遍性や再現性が保証されていないからである。


実験をしたわけでもなく、たまたま一回だけ出た成果を結論としているからである。環境要因やリソースといった条件が変わっても同じ成果が出るのだろうか。


また、結論に不都合な事実を無視したり、扱わなかったりということでは、帰納的虚偽というごまかしになり、論理としてははなはだ脆弱になってしまう。


そうならないために、考える。真実を探し求めて、読む。教室内で、実験をする。