先日ある企業の研修で営業担当としてオブザーブをした。
新規の受注だったので、研修終了後にご挨拶をするつもりで最終日の研修終了間際の教室に入った。
教室で受講生の発表を聞いているとマナーモードにしておいた携帯電話が振動し始めたので、そっと扉を開けて軽く一礼の後、教室を出た。
さらに、電話を終えて教室に入るときに、音がしないようにゆっくりと扉を開けて、また軽く一礼して教室に入った。
私にとってはごく普通の行動で、自分が講座を担当するときも教室の出入りの際にも一礼を欠かさない。
研修終了後、担当の方は叫んだ。
「ああいうちょっとした配慮やマナーがうちの社員には欠けているんですよ!!」
さらに、「あのさりげない挨拶を見ていて、今度は三宅先生にマナー研修をお願いしたくなった。」とありがたい言葉をいただいた。
マナーの研修を挨拶ひとつで受注できるとは、講師冥利に尽きる。本当に嬉しいお言葉である。
また、お客様は些細なことでも常に見ている、ということでもある。研修講師として襟を正さないといけないと感じた。