引退するジャンボジェットの航空機関士の述懐。
1985年8月、羽田発伊丹行きの日航123便が群馬県の御巣鷹山付近に墜落し、乗客乗員520人が犠牲になった。
その便に乗務していて亡くなった航空機関士は、訓練生時代に教官としてお世話になった恩師だったという。
翌日、「こんな状態で乗れるのか」と沈み切ったまま香港行きのフライトを迎えると、ミーティングで機長に怒鳴られた。
「お客さんは普段と変わらず乗るんだ。お前が動揺していれば他のクルーにも伝染する。」
この一言で目が覚めたという。 (7月30日付け日経新聞より)
講師という商売も同じである。講師養成講座のケーススタディに使えそうな話なので、今度から使わせてもらおう。