研修中やファシリテーション中に、不測の事態に遭遇することもある。
そんな時、どう対応するかで講師の力量が問われることがある。この2ヶ月を振り返ってみても、いろんな事態に出くわした。
・プロジェクタのケーブルの断線
・プロジェクタのケーブルの接続箇所のピンが折れる
・テキストが会場に届いていない
・必要な資料が印刷されていない
・備品が足りない
・・・などなど。
一瞬、目の前が真っ暗になることもある。しかし、すべては受講生には責任のないことだ。
落ち着いて対応するほかない。
プロジェクタのケーブルの断線の時は、研修開始前だったので、会場であるホテル従業員に取り替えてもらって、研修開始後3分程度で復旧した。
プロジェクタ・ケーブルのピン破断は休憩中だったので、別の短いケーブルを使用、PCの位置を移動して事なきを得た。
テキストが届いてないことが研修開始5分前にわかったこともある。完全にエージェントの手配ミスで、印刷もされていないといことだった。急遽印刷をして届けられたのは、研修開始後1時間くらいたってからだった。
それでも、笑顔で研修は始めなければならない。テキストがないなんて大したことではない、といった風情で、始めなければならない。
腹を立てても何も解決しない。
ファシリテーションを始めるこれまた5分前に、一番大切な行動計画書が印刷されていなかったときは、急遽USBメモリにデータをコピーして、クライアントに印刷してもらった。
会場に行くと当初聞いていた人数より参加者が増えており、備品が足りなかったこともあった。
一瞬、怒りが頭をもたげるが、担当者が謝罪しているので、怒ってもどうしようもない。
目をつむって沈思黙考。どうするかをめまぐるしく考える。急遽、備品を使用しないワークへと変更した。
どんな不測の事態が起ころうが、成果を求められるのが講師だと思う。
不測の事態が起こったときほど、仕上がりに気を使う。不測の事態を成果の出なかった理由にしないために。