武道の修行では、よく「守・破・離」ということが言われる。
まずは、師匠の教えを受け、それを守って忠実に体現し、その次に他の流派をも研究し取り入れ、最後に自分流の技を極めていくことをさす。
経営や学問の世界でも同様である。
今日、講師の自主勉強会に出席した際に、ある参加者が言った。
「ゆとり教育で、個性を大切にしなさい、純粋なあなたの才能を活かしなさい、オンリーワンを目指しましょうなどと言われているが、それは、基本も何もできていない人にいきなり『離』を進めているようなものではないのか」
そうかもしれない。
デッサンや構図などの基本ができていない人に、いきないピカソみたいに描けといっているものだ。
ピカソもどきはできるだろうが、決してピカソではなく、単なる落書きである。
ゆとり教育世代へ仕事を教え込むことに頭を抱え込んでいるマネージャーはたくさんいる。
今後、それを解決するソリューションを開発したいと考えている。