就職支援のカウンセリングを実施していて、最初の人は、3分で終わった。


「自己PRや志望動機は書けましたか?」


「まだです。」


「次の面接予定は?それまでに書いてくださいね。」


「はい、わかりました。」


「じゃあ、また書けたら連絡してください。」


以上。


次の人は、何通りも自己PRを書いてきており、その比較やアドバイスを求められ、志望している会社の情報や業界の慣習を知らないかと尋ねてくる。


さらに具体的な面接対策とそのロールプレイなどをしていると、ついついこちらも力が入ってしまって、気がついたら3時間近くも話している。


面接を受ける前に勝負がついている。


大変な就職難の時代だが、彼は何社も内定をもらっている。