「時は金なり」とベンジャミン・フランクリンは言った。
「汝の時間を知れ」とピーター・ドラッカーは言った。
皆さんは、年間どのくらいの時間を仕事に使っているのか知っているだろうか?
今、桜の花が散り始めたが、また地球が太陽の周りを一周して桜の花が色づくまでに365日。時間にすると8760時間。
仮に年間240日勤務(125日休日)で、1日8時間働くと、1920時間しかない。1日10時間働いたとしても2400時間。(1日30分間トイレに入っているとすると、年間では1週間とちょっとトイレに入っていることになる。)
さらに、特定の分野でひと通りの仕事はできるようになるためには、2500時間以上かかる。働く時間のうちには、雑用や移動時間、専門分野には関連のないことも含まれていることを考えると、やはり3年間くらいはがんばらないとモノにならないだろう。
ちなみに、2009年1月15日、ニューヨークのハドソン川で起きたUSエアウエイズ機(乗客乗員155名)の事故で、水上に機体を着陸させ、大惨事を防いだと称賛された機長チェスリー・B・サレンバーガー3世氏(57)はパイロットとして40年以上の経験を持ち、飛行時間1万9000時間以上という大ベテランだった。
何事も近道はできない。
この事実を知った上で、どう時間を使っていくのか考えよう。