旅の楽しみは人それぞれで、たくさんの観光スポットを回るのもよし、またその土地の郷土料理に舌鼓を打つもよいが、その地方の歴史を知り、風土を感じることが旅の醍醐味でもある。

しかし、ありきたりのガイドブックでは、歴史のことは掘り下げて書いていないし、歴史書をひも解くのも気が重い。そんなときに良きガイドブックとなってくれるのが、司馬遼太郎の旅行エッセイ集『街道を行く』である。NHKで同名のドキュメント番組を過去に放送していたので、ご存知の方も多いと思う。全43巻もあって、ほぼ日本全国を網羅している。

これから暖かくなってくるので、『街道を行く』を携えて旅に出ようかな。