溜めの力 | Phantomのブログ

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普遍的な世界の調和と発展を願うブログです。





この歳になって、本当の力といのは、なんだろかと考えます。

力というのは、出し切って空になりそうな姿は見苦しいのです。
今、TVで流れる作られたタレント・政治家などをみると、目一杯の姿、空の姿が透けてみえます。
大して努力もなく、志もなく、思慮もなく、背伸びをしすぎなんですね。
特に考えもなく、有名になりたい、注目されたい、人に囲まれたい。
毎日の映像から見えるのは、そんな人が多いです。
そんな姿は、だからかっこ悪いと、どこかで思ってします。

一番、セクシーな力の見せ方は、隠して隠して、それでも隠し切れずに、雰囲氣として漏れ出てくるようなときだと思います。
そんなときの姿が男は一番、カッコイイと思います。

日本刀の扱いで言えば、抜かない怖さというか、刀を抜くか抜かないかという瀬戸際の緊張感が一番ぞくぞくとくるのではないでしょうか。

いつでも鮮やかに刀を抜けるのに、抜かずに引っ張るときの溜めといいますか。

空手でもそうですが、膝が良く曲がって腰が良く落ちているときは、どんな攻撃も受けきることができますし、また次の攻撃にも瞬時に移りやすいのです。
見た目にも安定感があり、決まっています!

だから溜め、これは大事なことだと思います。
日本にはこの溜めが至るところで失われていると思います。
日本にはそもそも溜めの文化というのがあったはずなのです。
今の日本の薄弱さは、そんな単純なところからくるのではないかと考えてしまいます。

そんな強さ、力を今でも日々考えるのは効率的ではないですが、それでも日々考え続けています。
そんな自分をまた由としています。


溜めの見本