夏は温泉ならぬ「冷泉」へ、
神秘の炭酸泉「ひめしゃがの湯」
もうすぐ盆休み、暑すぎるこの夏休みの計画は?
2年前の夏に行った、下呂温泉、素晴らしくて珍しい温泉がありました。
岐阜方面にお出かけなら、ぜひおすすめ。
【マップ引用:中山道ウオーキング&自転車の旅より】
軽井沢からの帰り長野を抜ける際に、いつか行ってみたいとずーっと思っていた中山道の宿場町めぐり。
コロナ禍中でしたが、2年前の夏、ひっそりと実行しました。
観光客もほとんどいない、お店もほとんど休業中。
まるで江戸時代にタイムスリップしたみたいで素晴らしかった!
今年はきっと賑わいを取り戻している事でしょうね。
奈良井宿~妻籠宿~馬籠宿~中津川まで。
そこから飛騨高山を観て折り返すルート、宿泊先は下呂温泉とその界隈を転々と。
郡上八幡から戻る途中、事前に調べていった「ひめしゃがの湯」へ。
ここだけは絶対に外したくないと思っていた立ち寄り湯。
思った通り、大当たり!
見たいところ、行きたいところ、沢山ありすぎる岐阜旅行。
ゆっくり巡るつもりが、思ったよりも岐阜は遠くて広かった。
横浜からの長距離ドライブ、疲れた体には、やっぱり温泉。
神秘の炭酸泉、
御嶽山の麓で滝と温泉の町、「下呂市小坂町」
数ある湯治場の中でも隠れた名所として知られる飛騨小坂温泉郷は
古来より旅人たちを癒やし続ける憩いの場。
約5万4千年前に大噴火した御嶽山の溶岩流は、
ひめしゃがの湯の目前まで達し、河川の岩盤浸食により
非常に感慨深い形となり私達の前に現れています。
夏の滝は清々しい冷涼感を味わうことができます。
【飛騨小坂温泉郷 巖立峡 ひめしゃがの湯 HPより】
24℃の冷たい温泉、夏に最高の温泉です。
シュワシュッワの炭酸泉、ハンパない強炭酸泉に驚き!
強い硫黄の臭い、濃~い茶褐色の温泉が、じわーっと身体に染み入ります。
24℃とヒンヤリ気持ちいい、
それなのに体の芯はホカホカと温まってくる、なんとも不思議な感覚。
ここは、御岳山の麓、岐阜県指定天然記念物である巨壁・巌立を望む「かんだて公園」のそばにあります。
地元住人はもとより、登山やキャンプ、大自然を楽しんだ人たちにも人気の温泉なんですね。
温泉・施設名 |
https://hime-spa.jp/ |
所在地 | 〒509-3111 岐阜県下呂市小坂町落合1656 電話番号:0576-62-3434 |
営業日・利用時間 | 水曜休館・10:30~21:00 |
料金 | 大人¥700 小学生 ¥350 小学生以下無料 |
泉質 | 天然炭酸泉冷鉱泉 |
効能 | 疲労回復、冷え性、皮膚乾燥症の改善、神経痛、腰痛、関節痛、打撲、捻挫の改善、慢性 婦人病、慢性消化器病 |
下呂の温泉街もよかったけど、ちょっと足をのばしたかいがありました。
日本三大名泉、下呂温泉、ああ最高!
飲泉を使った料理、コレがまた旨い!
そしてもう一つ、ここ飛騨小坂でしか味わえない味がありました。
温泉を使ったお料理です。
温泉施設内の食堂は大人気で、行列ができることもあるらしい。
飛騨小坂では古来より、胃腸の調子が悪い時には鉱泉粥(コウセンガユ)を食べる風習があって、
鉱泉を使った湯豆腐は口の中でとろけるような食感、今までにないような味を楽しめるというもの。
多様な炭酸泉の顔
ひめしゃがの湯の天然炭酸泉は、
”風呂にすれば炭酸の凝りをほぐす効果”
”飲めば胃腸の調子を整える効能”
”食べれば独特の風味と旨さ”
3通りの方法で人々を癒すことができる世にも珍しい泉質が特徴です。
身体を内と外から癒すことができる天然炭酸泉をぜひご体験ください。
【飛騨小坂温泉郷 巖立峡 ひめしゃがの湯 HPより】
施設入り口の横に、飲泉場があります。
飲泉できる温泉を見つけたときは、ペットボトルに必ず持ち帰って。
そのまま飲むと、あまりの不味さに「オエーッ」ってなるけど、料理に使うとグンと味がよくなるから不思議。
鍋や汁、スープに試してみて。
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