花粉症!? 肌荒れ防止策は、乾燥肌の改善から


花粉症の方には辛い季節がやってきました。

 

しかも、今年は、大量飛散の予測、
花粉症でない方も、少し用心が必要かもしれません。


目や鼻などの粘膜だけでなく、
肌荒れまで起こしてしまう、
そんなことにならないように!

 

気象庁の発表によると、
年間を通して3月が一番乾燥しているとのこと。

 

肌が「ゴワゴワ」「カサカサ」して痒い、
 「ヒリヒリ」赤みをおびて痛い、
 肌荒れの症状は様々ですが、
 悪化させてしまう原因のほとんどが乾燥です。

 

冬の寒さが緩み、温かくなってきても油断禁物、
この時期は、乾燥対策に集中して!

 

いつも、潤った肌を保つこと、
これが「肌荒れ防止策」です。
潤っている肌は、肌荒れを起こしにくく、重症化も防ぎます。

 

 

  手洗い、うがいに、洗顔も!!

 

肌荒れを避けるためには、
肌を乾燥させない、
美肌をつくる三原則を徹底的に実行です。

 

1. 洗浄する(石鹸)
2. 保湿する(オイル)
3. 保護する(クリーム)


万年、乾燥肌といった悩みを持つ人たちには、
保湿ばかりを念入りにする方が多い。

 

でも実は、一番大切なのは洗顔。
洗顔こそが、乾燥肌を救う、

最重要ポイントです。

 

洗顔

 

肌に花粉や汚れがついた状態を長く放置しない、
そのためには、帰宅後は真っ先に洗顔。

ちょっと面倒だけど、これが一番効くのです。

 

でも、ここで注意!

しっかりと汚れを取るためには、
合成界面活性剤の洗顔フォームなどは禁物です。

 

合成界面活性剤や保存料の入った石鹸は、

肌の角質を破壊し、更に悪化させます。


「良い石鹸と正しい洗顔」が絶対条件、
これで乾燥肌のほとんどが改善されます。

 

睡眠不足、偏食など食生活の乱れ、
便秘または病気や薬などの問題がなければ、
乾燥肌は、たいてい簡単に解決できます。

 


いつも、化粧の乗っていないガサガサ肌の女性、
けっこう多いですよね。

 

乾燥肌の女性のほとんどが、
治らないと嘆きながら、
正しいスキンケアを全く理解しようとしないで、
効き目の無いスキンケアをずっと続けている。

 

それって、すごく残念。


正しいスキンケアなら、
絶対、綺麗になるのに、ね。

 


  乾燥肌の人は、健康な角質層を育てることを意識して

 

ガサガサ肌は、ツルツル肌とは違い、凸凹に汚れも付着しやすい。

 

汚れが付いたままにすると、
さらに乾燥する。

 

乾燥肌がすすんで酷くなると、
皮膚表面の角質がこすれてめくれ上がり、
肌のバリア機能が完全に壊れてしまいます。

 

角質細胞同士の隙間からどんどん水分が蒸発し、
潤いを保てなくなります。

 

乾燥した肌は、
外部からの刺激にも弱く、過敏症にもなります。
少しの刺激で、すぐに肌トラブルを招き、
なかなか回復できない悪循環に陥ってしまいます。

 

こうなると、もう、
保湿効果の高いスキンケア製品に頼ってみても、効果無し。

ぜんぜん潤わず、トホホな結果。


スキンケア製品を変えてみても同じ結果、

いつもガサガサ荒れた状態。
乾燥肌は治らない、なんて半ば諦めながら、

効果のない空しいケアを続けている人いませんか?


乾燥肌が改善されない方は、
先ずは、スキンケア製品選びを見直して。

 

健康な角質層が育つスキンケアを実行してください。

 

 

  バスタイムを有効活用した集中スキンケア

 

年齢を重ねると、
長年のケア方法にこだわる女性も多いけど、
乾燥肌に悩む方のほとんどが、
製品選び、
使い方、
使う量、
タイミングや順序、

何かが間違っていることが多いようです。

 

 

乾燥がひどい時は、
バスタイムを利用して、
徹底的に集中スキンケアをおすすめします。


お顔だけでなく、
全身潤うことは大切、

乾燥肌脱却への近道です。

 

 

身体を洗うボディソープや石けんは、
合成界面活性愛や保存料など添加物の入ったものは避け、
肌の皮脂と同じ成分をもつ「保湿性」のある天然の石鹸で、

硬めの泡をたっぷりとつくり、
全身隅々マッサージするように時間をかけて洗浄します。

 

 

オリーブソープ
ジーサボン

 

ゴシゴシ洗わないようにすることは大切ですが、
古くなった角質が肌に残ったままのガサガサ肌は、
まずは、その角質のカスをやさしく取り除いいてあげることが重要です。

 

過敏症に陥っている時は注意が必要ですが、
週に1~2度の使用で、
遅れがちなターンオーバーのサイクルを正常化させ、
新しい健康な肌を育てます。

 

スクラブ
ジースクラブ

 

「お風呂から上がったあとに肌がツッパり乾燥する」
と悩む乾燥肌の方は多いように、
入浴後すぐに肌の乾燥は始まります。

 

入浴後は、いち早くオイルを塗るのが一番。

 

浴室内で、湯気のある状態、肌を乾かさずに、濡れ肌に全身、
それが、ベストタイミングです。

 

洗顔の時も同様、
水分を完全に拭き取らず、塗れた状態にオイルを。
化粧水は、特に必要ありません。

 

お顔、手、身体が温かい状態で、
肌の奥まで押し込むように手圧を加えてオイルマッサージします。

 

スキンオイル
ジーオイル


冬の乾燥時だけクリームを使用するという方も多いのですが、
ジークリームは、保湿だけではありません。

強いカバー力を持つ、
春にも大活躍するクリームです。

 

花粉やPM2.5など、空中の有害な浮遊物の付着、
強くなってくる紫外線からも肌を守ります。

 

乾燥肌の方は絶対に忘れずに、
乾燥肌でない方も、
デコルテまでしっかり保護してお出かけください。

 

春のスキンケア
ジークリーム