乳がんになる人の8割が、朝食はパン食

 

乳がんの患者さんの統計データによると、驚くほど食生活が似ているといいます。

 

 

糖尿病の原因が、外食や飲酒の機会が多い人、高脂肪、糖質過多の食習慣だというのは、誰もが知るところ。

これは当然のことだと納得ができます。

 

ところが、乳がんの原因もまた食習慣であることがわかってきました。

男性の前立腺がんも同様、欧米化された食習慣、乳製品やパンを中心とした食生活にあるようです。

 

今では、お米とパンの消費量は逆転する勢い、確かに、ちょうど日本人の食生活が、欧米化していくのと同時に、乳がん患者が急増しています。

 

1950年代には、乳癌は50人に1人、それが今では10人に1人まで増加しています。

やっぱり、欧米食と因果関係があるのでしょうか。

 


本当に、欧米食で乳がんになるの?

 

これまで長らく、牛乳やヨーグルト、チーズは、健康な食品とされてきました。

 

それなのに、数年前からは一転して乳製品や、欧米食が、ガンやアレルギーなどを引き起こす原因と言われはじめました。

 

その理由は、一体、何なのでしょうか?

 

欧米食が日本人の体質には合わないなどという人もいますが、どうも釈然としません。
それが深刻な病の原因になるとは、いまひとつ納得できません。

 

欧米諸国でも乳癌患者は増加しており、その数は日本人女性よりも圧倒的に多い。

民族的な体質の違いが原因ではなさそうです。

 

私は、けっして欧米食が悪いのではなく、家畜に投与する抗生物質やホルモン剤と、小麦に散布する農薬、加工する際に含まれる添加物、これが原因なのではないかと思うのです。

 

癌になる原因は、複数の農薬、薬剤、添加物などが、あまりに多くの食品に多用されているからなのではないでしょうか?

 


一般的な洋食の朝食メニュー、
そこに使われる食材には、すごく添加物が含まれている。しかも驚くほど発癌性が多いものばかり。

 

パン、マーガリンに含まれる、トランス脂肪酸、ハム、ソーセージに含まれる、発色剤、ドレッシングやマヨネーズに含まれる、乳化剤、アミノ酸などなど、危険度三ツ星添加物のオンパレード。


朝から添加物コテコテ。

 

家庭で作る食事なのに、パン食だと、添加物だけでもこんなに含まれているのですから、ちょっと怖ろしくなります。

 

 


 

一方、和朝食の一般的なメニューには、あまり添加物が含まれていません。


焼き魚や、豆腐とワカメの味噌汁、納豆など
農薬や海産物の水質汚染の問題は別として、体に悪いといわれる添加物は、ほとんど含まれていない食材が多いのです。

 

和食が健康的と言われる理由は、低脂肪、高タンパクの内容にもありますが、実は、添加物が少ないことにも大きなメリットがあるのです。

 

一部、たらこや、かまぼこなどの加工品には注意をしないといけませんが、主食のご飯、家で炊いたご飯には、添加物が含まれていないのは、大きな安心ポイントです。


でも、朝から和食なんてムリ。ご飯を炊いたり、魚を焼くなんて、とてもできない。

 

そんな私の朝食も、基本はパンとコーヒー。
野菜とフルーツ、アボガド、チーズ、大豆、自分で茹でた鶏のササミや卵、ドレッシングやマヨネーズは使わず、オリーブオイルとバルサミコ酢。

 

とにかく、手軽に簡単に、そして美味しいものを食べる。
良い物を摂ることは大切ですが、
まずは悪い物を摂らないことに重点を置いています。

 

肉の加工品は、なるべく食べないようにする。
パンは、マーガリン、ショートニング、イースト、乳化剤不使用、
小麦の産地、国産やフランス産などと表記しているパンを選ぶ。

 

添加物だけでなく、原料の小麦に使われる農薬のポストハーベストは、要注意です。
パン好きの人は、BIO小麦やブランド小麦を使用するパン屋さんに限定した方がいいかも。

 

バケット

【バゲットなら基本は添加物なし】

原料名:フランス産小麦粉、水、塩、パン酵母

 

牛乳

【牛乳、日本の乳牛は、ホルモン剤を使用していない、はず】

 

シャークショック

【NYで人気のシェイクシャック、横浜店】

 

ホルモン剤不使用

【ホルモン剤を使用していないビーフバーガーがウリ】

 

家の料理こそ、ホルモン剤のない肉を選ぶことは大切。

 

添加物以外にも、原料表示で確認できない汚染物質、消費者の目には見えない、野菜や小麦の農薬、家畜のホルモン剤、抗生物質投与、遺伝子組み換え飼料など、深刻で危険な成分がたくさん使われています。

 

無防備でいると、どれほどの量の合成化合物を体内に取り込んでしまうか、わかりません。

 

だから、せめて、原料表記にある危険な添加物だけでも、避けておいたほうがいい。

 

 

「乳がんと牛乳、がん細胞はなぜ消えたのか 」ジェイン・プラント著

 

この本では、乳がんになった英国の研究者が、乳がん、前立腺がんの原因は、牛乳、乳製品、牛肉の摂取にあるとしています。

 

乳製品を絶ち、15年を生きた体験と、ホルモン剤の危険などさまざまなデータを用いて判りやすく解説してくれています。

 

以前のブログ『「死なない食事」とは?』で書いた、フランス料理シェフの神尾哲男さんと似ています。

神尾氏もまた、食事の改革で、前立腺がん余命ゼロの告知から14年生きました。

 

食事によって癌を抑えることができる、多くの癌患者が証明しています。

これはもはや、たった一人の奇跡の話ではありません。

 

食べるものは、本当に、本当に、大切なこと。

 

毎日食べる、頻度の高い食品だけでも、原料にこだわり、添加物に注意をする。
たった、それだけでも癌を避けられるかもしれません。

 

病気になってしまうと、未来は、大きく変わります。

 

 

こちらで↓危険な添加物の一覧を書きましたので、参考にしていただければと思います。

『癌を予防する健康習慣、添加物まみれの食品と化粧品を避ける』

 


添加物まみれの食品と化粧品を避ける

 

日本は、予防医学後進国、オーガニック後進国と言われて、農薬の使用量は、世界2位、添加物の規制も最も緩い国です。

 

消費者に、農薬や添加物の危険については、ほとんど知らされず、食品や日常品の原料や内容成分や添加物に注意をしない人も多い国です。


マドンナやハリウッドセレブ、ニューヨーカーたちの間では、
日本食ブームが起り、今ではすっかり定着しているというのに、日本人は、日本食を食べている人が、減少の一途。

 

欧米の富裕層は、オーガニックや自然志向がとても強いというのは、頭のいい人たちは、体にいい物と悪い物の判断ができて、生活習慣の重要性を知っているからなのではないでしょうか。

 

自分の健康を作るのは、自分自身です。

添加物にまみれた粗悪な食品や日常品が溢れる中で、何を選んで食べるのか、どんな生き方をするのか、
真剣に考えることは重要です。


食べ物や日常品の添加物を避けて、体にストレスを与えないようにする。
特別なこと、極端なことをするのではなく、
自然のものを大切にすることで病気にならない体作りを目指していきたいと思います。

 

 

乳がんは、セルフチェックが大切

 

私は、10年ぐらい前に一度マンモグラフィー検査を受けたことがあります。

 

変形してしまうのではないかと思うほどの痛さ、

あんな痛さをガマンしたのに、マンモグラフィー検査は、見落としも少なくないといわれています。

そのうえ、X線被爆による発がん性の問題もあり、アメリカでは推奨されていない検査です。


行政がすすめるがん予防、なんか変です。
日本の予防医学は、なぜか、健診ばかりをすすめますが、
乳がんは、何よりもセルフチェックが有効

 

乳がんチェック
 

乳がんは、自分で見つけることができるがんです。

 

バスタイムには、ジーオイルを使って全身セルフマッサージ、一緒に、乳がんチェックも取り入れて。


のの字を書くように、バストにしこりができていないか、忘れずに確認です。

 

洗顔石鹸

 

ジープロダクツは、原料の段階から、無農薬、化学肥料不使用の天然成分にこだわり、徹底的に合成成分を排除、完全無添加でつくっています。

 

皆さまとともに、いつまでも元気に若々しくいられることを願っています。