オーストラリアで活躍したカメラたち

今回の旅行には２つのメインカメラと予備カメラを用意しました。
メインに使ったのはDP1とK-01の40㎜キット、予備はLX3。

エアーズロックやシドニーの街を撮るのに28㎜相当のDP1は期待通りにいい写真をたくさん残してくれました。
使って3年以上もたちその間2回も故障したにもかかわらず使い続けたのは画質と安いから。
緩慢な動作と赤かぶりするのが欠点かな。
今回の旅行で標準になれたのでDP2に戻すかもしれない。


（この雲の感じがDP1の画質です）
もう一方のメイン、K-01はペンタックスのKマウントの一眼カメラ。
さすがに重く、大きいのだが今回の旅行用に中古購入した。
レンズはビスケットのように小さい40㎜（60㎜相当）。
DP1と違ってぼかしやすく、サクサク動くのでバッテリーがなくなるまではこちらをメインに使っていた。
近づいて迫力を出す広角と違って距離感をもって自然に写す標準画角は今回とても使いやすかった。
売却予定だが、60㎜相当のカメラは今後も機会があれば使う予定。
また、高感度に強く、手振れ補正も優秀で夜、洞窟内、星、食事の撮影では大活躍した。
画質もDP1に迫るものがある。
動画でAFが効かないこと、大きさ重さ、個性的なデザインなど気になることもあるけど、
拡張性、高機能、現在の価格からいってものすごくオススメのカメラです。

キュランダ駅


コーラルツリーイン


エアーズロック空港


予備カメラのLX3は24㎜という広角をいかし、DP1でも入りきらないような場面や室内で活躍。
また、唯一マクロモードがあるので料理などの接写に使ったり、
バッテリーがなくなったK-01の代わりとして標準域でも使用した。
このカメラも今回の旅行で引退の予定です。
このカメラ最大の利点は多重露光ができること。コンパクトデジカメでは貴重な存在です。
多重露光はめったに使わないかもしれないが花火やホタルではいい写真が撮れる。
画質はメイン2台やマイクロ4/3に比べ劣るが、大きさ、利便性から１台はあったほうがいいかな。
欠点は２代前の中古にしては値が少々はることか…

シドニー空港


ダーリングハーバー


ケアンズの朝食