キュランダ高原鉄道

この鉄道はケアンズ～キュランダにつながる歴史のある鉄道で、
「世界の車窓から」という長寿番組のオープニング映像として長らく使われていた。

鉄道の旅の出発はいつも駅。
ここはケアンズ駅。
長いプラットホームに出発を待つ列車が止まっている。



車内はとても雰囲気があり席もガラガラ（これでも全席指定。次の駅で満席）
８：３０、ゆっくりと動きだす。
初めはケアンズ市内～郊外と平地を走る。
外は熱帯特有の高床式でかわいい家が多い。
キビ畑も広がっている。（石垣島のよう）
そこに熱帯特有の蒸し暑い空気と強い陽射しとセミの鳴き声が身体を包む。



ゆっくりゆっくりと鉄道は山を登っていく。
右下にバロンリバー、向こう上面に熱帯雨林の山。
見える車窓はまさに「世界の車窓」



出発から1時間20分、バロンフォール駅に到着。
ここで滝の見学なのだが雨季なのにあいにく少雨らしく水量は極めて少ないのでここも鉄道の写真。



終点のキュランダまで若大将の相手をしてくれた女の子。
話は通じなくても共通のおもちゃで気持ちは通じていたか？



10分ほどでキュランダに到着。
（バロンフォール駅から歩くこともできる）
ブーゲンビリアやシダがホームに覆いかぶさり熱帯を感じさせ管理されとてもキレイ。
（ちなみにツアー客ではない一般の方は後方の車両で出口まで多少歩くことになる）







こうして今回のケアンズ観光の目玉だったキュランダ鉄道の旅は終わった。
値段は高めだけど鉄道好きならオススメ。