備忘録ときどきご案内

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日々のなかで触れた古今東西の文化、芸術などについて
そして、ささやかな出来事などの備忘録。
ときどき企画催しなどのご案内。
ギャラリータフ 宮﨑賀世子


宮﨑豊治のアトリエ展(5月12日プレ、13日ー19日)

会期中には遠近よりたくさんのご来訪ありがとうございました。


宮﨑豊治 近影


アトリエ展示風景

宮﨑豊治 Miyazaki Toyoharu

ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ 2019/9/27 

木、真鍮、着彩 8φcm

奧)眼下の庭のヒト 2006  鉄 h 10cm




ギャラリータフは1994年(京都市上京区)のオープンより30年の年です。

アトリエ展の会期中は「赤」のイメージの作品を

コレクションから選び展覧していました。

今年は他のテーマでも展示してゆく予定です。



今後ともよろしくお願い申し上げます。


https://g-s-taf.com


ギャラリータフはアポイント制です
作品やご来訪についてのお問合せは
随時対応しております。
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よろしくお願いいたします。


宮﨑豊治のアトリエ展

5月13日(月) ー19日(日)

11:00ー17:00

Sculptor's Atelier exhibition

May13-19,2024



毎年、新緑の山を見ると気持ちがざわつくのだけど

「今年はそうでもない、なぜだろう」と独言るのを聞いた


「鉄」の作品が主たる表現と知られている彫刻家だが

初期より「木」による表現も多作ある


3年ぶりに開催の『アトリエ展』には木を丸く彫刻し

緑色に着彩した作品の中から

《ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ》を自ら選んだ


展覧会の準備はほぼ整ったのだけど

その横では毎日のいつも通りの制作は続いていて忙しそうだ


「今年はそうでもない」についてのオチや答えはこの時季のうちに出るのだろうか?


宮﨑豊治 Miyazaki Toyoharu

ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ

2019/9/27  木、真鍮、着彩 8φcm (アトリエに展示)

奧)眼下の庭のヒト

2006  鉄 h 10cm (ギャラリータフに展示)



《ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ》と彫刻家



『木のしごと』同時開催

作家自身の日常使いから始まった『木のしごと』




5月20日以降はアポイント制につき

お問合せフォームよりご用件をお送りください。

作品やアポイントについてのお問合せには随時対応しております。

よろしくお願い申し上げます。

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《たま茶わん》赤松玉女 画 

《teabowl - tamacyawan》 

Tamame Akamatsu (painting)

2023年


よかったね と聞こえたような。

ギャラリーが3つ目の節目の年になり

ひとつひとつの達成や後悔に限らず

表現者との課題や高まりに光を見つけられるようになっただろうか


この茶盌はさまざまな尽力と想像力が結集した展覧会と茶会に向け完成した一作

二日間ながらその場を共有した方々には愉しいひとときの記憶とともにある作品のひとつになった


ギャラリータフは1994年、高揚感よりも開き直りと責任感

そして少々の違和感を抱いてスタートしたが

エキサイティングなことと多くの縁と学びに恵まれ

度々の緊張感も励みに続けてこられたのは間違いない


今年この作品が手元にやってきて

聞こえたような よかったね  には 

学びは続くよ とつづきがあった


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粘土で彫刻したイメージを石膏で型取りし

その型にFRP(樹脂)とガラスウールを丁寧に貼り込む


そしていよいよ石膏型が外され福岡道雄の黒々とした作品が完成する過程を

間近で見て学んだ1984年ごろの情景はその圧倒的な驚きと共に鮮明です。


たぶんこの日から今に繋がっているのだと、

やがてコレクションする日が来るとは想像もしなかった恩師の作品を前に想います。


2005年『つくらない彫刻家』宣言をされても

福岡先生は彫刻家をやめることなく2023年に逝去されました。先生、かっこいい!



福岡道雄 Michio Fukuoka (1936-2023)

予感 premonition     1991

FRP、木/frp,wood

50.5×50.5×42.5(h)cm

(画像は部分)


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今月の展示作品より

SNSが個人の手の中にやってくる前

この作品をコレクションした1998年の新聞取材で

ジャッキー・パリー(1941ー)は全ての作品タイトル「Ways of Editing 編集の方法」について

「紙は情報の媒体としては最も一般的な素材でしょ

情報は膨らまされたり、カットされたりして編集される、それを綴ってみたの」と語っています。


かつて弟が海難事故で行方不明に。

その状況説明書は、当局により部分的に黒く塗りつぶされていた。

「もたらされた情報は家族にとっては不完全なものでとてもショックだった」


自分の精神的安定を得るためにもこのような作品を創り始めた

赤い色は警告を意味し作品が小さいのは常に人間サイズを念頭に置いているから」

1998年12月13日 産経新聞 より抜粋



自ら手漉きした紙を赤く染めたこの作品は左右が決まっており

耳をすっぽり覆う形、実際にそうしてみると外部からの音が不鮮明になり

無意識に目を閉じてしまうと、ひととき心地よく

それから

溢れ出る不完全な情報から離れることが困難な時代に

手の中に収まる軽くて丸い赤の意味の重さを感じるのです。


Jacki Parry

Ways of Editing 〈編集の方法〉

1998   cast handmade paper 


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