福岡道雄 Fukuoka Michio
《何もすることがない ミミズ》
2001年 38×30×3cm
「釣り」と「草むしり」のお話をよく聞かせていただいた。
静かな話し方の中からどちらも彫刻家には嬉々とした大事な時間と知り、作品を眺めながらフッと思い出すことがある。
「何もすることがない」に埋もれたミミズや呟きに孤の時間を追体験する。
2005年70歳の頃に「作らない彫刻家」になった福岡道雄は作らずとも彫刻家であり近況を伺うと草むしりも熱心にされているらしい。
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