備忘録ときどきご案内

備忘録ときどきご案内

日々のなかで触れた古今東西の文化、芸術などについて
そして、ささやかな出来事などの備忘録。
ときどき企画催しなどのご案内。
ギャラリータフ 宮﨑賀世子

今月の展示作品より


焦点が合わない不安と心地よい肌触りが混雑する画面を眺めていると

浮遊する半透明の線に気づく


「飛蚊症、なんですよ、こんなのが見えるんです」

作家と並んで話した印象的な場面だった。


今は不安より自身の飛蚊症も混ざる心地よい肌触りの中に行ける作品。



福井 篤 FUKUI Atsushi 

霧状生活 Mist-Like Living  2003  

Acrylic on canvas    41×45.5cm




ギャラリータフはアポイント制です。

ご来訪や、作品についてのお問合せは随時対応させていただきます。

お手数ですが、お問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。

https://g-s-taf.com



6月はGalleryTAFが1990年代よりご紹介している

様々なアーティストの水彩画やドローイングをピックアップします。



赤松玉女 Tamame Akamatsu

sesame Nov.2005-international 1

2005

25×15cm(イメージ部分)

水彩 オイルパステル


赤松玉女、関連情報

兵庫県立美術館 アーティストにとっての故郷、大学、美術館


他の展示作品もfacebook、Instagramよりご紹介いたします。

----------------------------------------------------

ギャラリータフはアポイント制です。

ご来訪や、作品についてのお問合せは随時対応させていただきます。

お手数ですが、お問合せフォームよりご連絡をお願いいたします。


https://g-s-taf.com



宮﨑豊治のアトリエ展(5月12日プレ、13日ー19日)

会期中には遠近よりたくさんのご来訪ありがとうございました。


宮﨑豊治 近影


アトリエ展示風景

宮﨑豊治 Miyazaki Toyoharu

ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ 2019/9/27 

木、真鍮、着彩 8φcm

奧)眼下の庭のヒト 2006  鉄 h 10cm




ギャラリータフは1994年(京都市上京区)のオープンより30年の年です。

アトリエ展の会期中は「赤」のイメージの作品を

コレクションから選び展覧していました。

今年は他のテーマでも展示してゆく予定です。



今後ともよろしくお願い申し上げます。


https://g-s-taf.com


ギャラリータフはアポイント制です
作品やご来訪についてのお問合せは
随時対応しております。
問合せフォームよりご用件をお送りください。
よろしくお願いいたします。


宮﨑豊治のアトリエ展

5月13日(月) ー19日(日)

11:00ー17:00

Sculptor's Atelier exhibition

May13-19,2024



毎年、新緑の山を見ると気持ちがざわつくのだけど

「今年はそうでもない、なぜだろう」と独言るのを聞いた


「鉄」の作品が主たる表現と知られている彫刻家だが

初期より「木」による表現も多作ある


3年ぶりに開催の『アトリエ展』には木を丸く彫刻し

緑色に着彩した作品の中から

《ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ》を自ら選んだ


展覧会の準備はほぼ整ったのだけど

その横では毎日のいつも通りの制作は続いていて忙しそうだ


「今年はそうでもない」についてのオチや答えはこの時季のうちに出るのだろうか?


宮﨑豊治 Miyazaki Toyoharu

ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ

2019/9/27  木、真鍮、着彩 8φcm (アトリエに展示)

奧)眼下の庭のヒト

2006  鉄 h 10cm (ギャラリータフに展示)



《ジブンノ カタテデ モチヤスイ オオキサ》と彫刻家



『木のしごと』同時開催

作家自身の日常使いから始まった『木のしごと』




5月20日以降はアポイント制につき

お問合せフォームよりご用件をお送りください。

作品やアポイントについてのお問合せには随時対応しております。

よろしくお願い申し上げます。

https://g-s-taf.com




《たま茶わん》赤松玉女 画 

《teabowl - tamacyawan》 

Tamame Akamatsu (painting)

2023年


よかったね と聞こえたような。

ギャラリーが3つ目の節目の年になり

ひとつひとつの達成や後悔に限らず

表現者との課題や高まりに光を見つけられるようになっただろうか


この茶盌はさまざまな尽力と想像力が結集した展覧会と茶会に向け完成した一作

二日間ながらその場を共有した方々には愉しいひとときの記憶とともにある作品のひとつになった


ギャラリータフは1994年、高揚感よりも開き直りと責任感

そして少々の違和感を抱いてスタートしたが

エキサイティングなことと多くの縁と学びに恵まれ

度々の緊張感も励みに続けてこられたのは間違いない


今年この作品が手元にやってきて

聞こえたような よかったね  には 

学びは続くよ とつづきがあった


------------------------------------

https://g-s-taf.com

ギャラリータフはアポイント制です
作品やご来訪についてのお問合せは
随時対応しております。
問合せフォームよりご用件をお送りください。
よろしくお願いいたします。

------------------------