少し前に、トレモロユニットを 色々と調べていた時、
私の心の事線に触れるモノと出会ってしまった!!
FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH (以下 CGR) の、
シンクロナイズド トレモロ ユニット SP-ST-01
である。
これが、先日の、「白い小箱」 の正体である。
エロDVDでは、ありません!(=⌒▽⌒=)
ちなみに、わたくし、エロイのは事実ですが、
アダルトビデオとかは、一切見ないんですよ~(^∇^)
風俗店や、キャバクラすら、行かない私・・・
おっと、そんな話は どうでも良い!!
で、FREEDOM CGR の シンクロナイズドトレモロ ユニットのセットがこちら。
この、FREEDOM CGR の シンクロナイズド トレモロユニットのセットだが、
細部のこだわりが、半端ない!! オタク魂が爆発している!!
基本ベースは、GOTOH製 GE101/TS であり、
それを更に、細部にこだわり、リファインされたものである。
何よりも、トレモロブロック(イナーシャブロック)が、
スチール製であるのは当然ながら、
弦止め部分が浅く、ヴィンテージ仕様に準じている。
この仕様の、イナーシャブロックが、なかなか無いのである。
ちなみに、今、リファインしてる最中の、トーカイ ST-50は、
やはり、弦止め部分が同様に浅いヴィンテージ仕様だ。
当然、無塗装の スチール製だ。 サスガ!!
TOKAI製 ↓
このイナーシャブロックは、音色を大きく左右するので、
FREEDOMのものも、「面取り加工」 と 「塗装処理を行わない」
といった方法が採用されている。
塗装処理がされていない事も、重要な要素らしい。
弦の響きが変わるからだ。
FREEDOMトレモロユニット 裏の弦止め部分 ↓
トレモロスプリングを引っ掛ける部分まで、
テーパー処理がされてある。 芸が細かい! お見事!!
更に、感動モノのリファインとして、
ベースプレートから 弦が出る部分に、
弦が切れにくいよう、テーパー処理がされている!!
しかも、1弦~6弦、弦の太さに合わせて、処理がされてある!
何という、繊細で、ニクイ小技だろうか。。。
以前から、この部分は気になっていて、
自分で、ヤスリで削り、弦が切れにくいよう、
滑らかに処理をしようか??と考えたこともある。
この アイデアには、脱帽し、感動さえした!!
また、FENDER YJMモデルのブロックよりも、かなり重い!!
エッジも丁寧な加工だ。 カラハムとよく似た、ビス穴部の処理である。
で、セット内容は、
ブリッジ本体×1、
(スチール製イナーシャブロック、サドル×6 を含む)
スプリングハンガー×1
トレモロ・アーム×1
ハンガーマウントスクリュー×2、
マウントスクリュー×6
トレモロスプリング×5、
レンチ×1 。
※ サドルはスチール製で、オクターブ調整の幅を広く取る為、
一般的なモノよりも、また、元のGOTOH製よりも、
弦を通す穴が広い。 RAW VINTAGE と同様の仕様だ。
尚、イモネジと、オクターブ調整ネジの材質は、
RAW VINTAGE はステンレス製だが、
FREEDOMの方は、スチール製である。
GOTOH製 GE101/TS をベースに細部まで、リファインされて、
これだけのモノがセットで、1万円以内で買えるのだから、
良い時代になったものだ。
コストパフォーマンス的には、最強ではないだろうか??
ただ、使わない部品も、多く入っているので、
バラで売り出してくれれば、より良かった。
ブリッジは、カラハム( Callaham )も有名だが、
ネットで見る限りでは、賛否両論であり、
どうも、音の変化が激しいようなので、パスした。
おまけに、価格も、この FREEDOMの2倍する!!
何はともあれ、私は すっかり、このFREEDOMのユニットに、
惚れてしまった。。。
繊細で、細かいところにまで、気が利いて、至れり尽くせり、
まるで、やまとなでしこ のようなユニットではないか!!
見た目が、純正と殆ど変らないのが、また良い!!
これを、是非、うちの ST71に乗せてあげたい!!
うちの嫁にもらいたい!!
そう思ったのである。
(あれ!? また TOKAIがスネるんちゅうの??)
チューニングが狂いにくい、との評判も聞く。
今から、楽しみだ!!
本来なら、あくまでも、純正のままで、
チューニングが狂わないセッティングに こだわりたかったのだが、
この、FREEDOM製品の、モノとしての魅力に負けてしまった!!
誘惑に弱いんです、私。。。