ほんの数年前「新s
(あらたらす)」という新聞ポータルサイトがあって、そこのコラムにて紹介されていたのが、
石田梅岩さん。
もうそのサイトなくなっちゃって、そこにあった貴重な情報もなくなっちゃったんだよね。
でも、その時書いた日記が残っていたので、以下にご紹介しておこう。
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石田梅岩は、禅の思想体験を朱子学の言葉で語り、町人の正しい生き方を教えた人。
その教えは心学と呼ばれ、江戸後期、全国に広まった。
という事で、江戸時代の有名知識人さんらしいです。
新sに以下のように書かれていました。
ヽ(゜▽、゜)ノヽ(゜▽、゜)ノ
江戸の元禄時代、ときの五代将軍・徳川綱吉は、貨幣を改鋳し、金の量を減らして銅を混ぜ、小判を増産するという、悪質な経済政策をとった。
だが、紛い物は必ず行き詰まるもの。一転して、世間は大不況となってしまい、幕府は思わず頭を抱え込んでしまった。
幕府が困惑したのは、幕藩体制=封建制を支える勤勉(勤労)と質素倹約の思想にあった。勤勉に働けば生産は増えてしまう。一方、倹約を徹底すれば生産物は売れなくなってしまう。
まさに、昨今の日本が抱える矛盾を、幕府も抱え込んだわけだ。
――解決策は本来、二つに一つである。
勤勉を捨て、働くことをほどほどに余暇を楽しむ。そうすれば、供給は減る。それが嫌ならば逆に、需要を増やすべく、贅沢を人々に奨励すればいい。
しかし、この勤勉も倹約も、放棄することはできなかった。そのようなことをすれば、封建制の美徳そのものが否定されてしまうからだ。
ヽ(゜▽、゜)ノヽ(゜▽、゜)ノ
人間の営みというのは、昔も今もあんまりかわらない感じですかねヽ(゜▽、゜)ノ
そんな江戸時代に石田梅岩さんって人が登場したらしいです。
ヽ(゜▽、゜)ノヽ(゜▽、゜)ノ
勤勉に働くことは、誰のためでもない、己れの人生修行なのだ、と梅岩は断じた
ヽ(゜▽、゜)ノヽ(゜▽、゜)ノ
石田梅岩さんは、まず
お侍さんが、お殿様に仕えて、給金をもらうのと同じで
商人さんは、消費者に仕えて、利益をえているヽ(゜▽、゜)ノ
と述べました。
当時は、生産もしない商人が利を得るのは、悪い事という思想があったので、これだけでも画期的ヽ(゜▽、゜)ノ
士農工商ってんで、商人は一番下に見られていましたからヽ(゜▽、゜)ノ
石田梅岩さんは、商人が利益を得る事は悪い事ではないヽ(゜▽、゜)ノと説きつつも
「商人は二重の利を取り、甘き毒を喰らい、自ら死するようなことをしてはならない」
と、金儲けすぎに走る事は戒めました。
「そのようなことをすれば、封建制の美徳そのものが否定されてしまう」
いうなれば、社会国家が崩壊するからです。
石田梅宮さんが説いた商売の「目的」とは
人間「修行」だという事です。
商売をする目的は金儲けではなく、人格と人生を高めるためなのだ。というわけです。
梅岩さんは、
商人に
「仁(他人を思いやる心)」
「義(人としての正しい心)」
「礼(相手を敬う心)」
「智(知恵を商品に生かす心)」
という4つの心が備われば、
お客様の
「信(信用・信頼)」
となって商売はますます繁盛する
と語りました。
価値観の変換ですねヽ(゜▽、゜)ノ
お金持ちがエライんでなくて
商人に徳(仁義礼智)があるから、信となってお金が集まるのだ!!
というわけです。
そして、そういう商人のお金は、再び仁義礼智となって社会に還元されるから、それは社会の宝なのだ!!ヽ(゜▽、゜)ノ
と説明したわけです。
この梅岩さんの思想は江戸時代の商人に波及して、
きっとそれが、明治を作る時、沢山の資金として商人から維新政府にながれたんだろうーなぁーーーヽ(゜▽、゜)ノ
とか思います。(推測)
梅岩さんは
自分のみが利益を得て
相手が損をするというのは、本当の商売ではない。
お客様が喜んで納得して買って頂く事=お客様にも利益がある商品を販売する事。
それにより、適正利潤を得る事が正しい商売
と、言うような事を語っています。
これは近江商人の
「売り手良し、買い手良し、世間良し」の「三方良し」にも通じる商売倫理学でないかなとか思いますヽ(゜▽、゜)ノ
自分の利益ばかりを追いかけるというのは、
商人に限らず、現代人の風潮でもあるかと思います。
商人であろうがなかろうが、自分の利益ばかりを追いかけて、周囲に利益があるようにしない、
みんなが良いように動かないというのは、
よろしくないということを梅岩さんから教わりましたヽ(゜▽、゜)ノ