デンカビッグスワンスタジアムに行こう! | ヒロミツDiary 〜更新は忘れた頃にやってくる〜

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福岡在住
Jリーグやプロ野球その他サブカルチャーまで様々なジャンルを取り上げていきます
気の向くままにブログ更新していきますので宜しくお願い致します

北は北海道から南は沖縄まで全国各地にあるJリーグのスタジアム
そんな熱狂的なスタジアムを紹介していくテーマ その名も(スタジアムへ行こう!)
このブログがきっかけとなり実際に現地に足を運んでいただければ幸せです😃
今回紹介するのは新潟県新潟市にあるデンカビッグスワンスタジアムです

J1リーグ アルビレックス新潟のホームスタジアム
2009年の国民体育大会開催に備えて設計されましたが後に2002年の日韓ワールドカップの会場になることも決定したので4万人規模の設計に差し替えて2001年に完成
スタジアムに隣接する鳥屋野潟に飛来する白鳥が羽を広げる瞬間とスタジアムの屋根の形状が似ていたことから(ビッグスワン)という愛称が一般公募により命名されました
化学肥料、セメント、電子等を手掛ける総合化学品会社 デンカ株式会社が命名権を取得しています

〜交通アクセス〜
主なアクセスはバスもしくは車になります
※アルビレックス新潟公式よりお借りしました



まずはバスから
バスの最寄り駅はJR新潟駅で空の玄関口となる新潟空港からは専用バスで約25〜30分ほどで到着します
新潟空港〜新潟駅のバスはSuica、SUGOCAなどの各種ICカードもご利用可能で前払い制となっております








JR新潟駅からは南口臨時バス乗り場にてホームゲーム開催時に限り臨時のシャトルバスが運行しています
プラーガ2という施設のところにバス乗り場があるのでこの建物を目印にバス乗り場までお越しください






試合開始4時間30分前(平日開催については4時間前)から試合開始時までで5分〜20分感覚で運行
料金は片道300円(子供150円)
※2024年シーズンより変更
となっており現金、新潟交通が発行しているICカード(りゅーと)の他こちらでもSuicaやSUGOCA等の全国相互ICカードが利用できます
なお(りゅーと)以外のカードでのバス車内での金額チャージは出来ませんのでご注意ください



帰りの便は降車場所から試合終了後から試合終了1時間後まで運行しています

臨時バス以外の路線バスでは新潟駅の16番乗り場からS7スポーツ公園線(新潟市民病院行き)もしくは(新潟市民病院経由曽野木ニュータウン行き)に乗車し
(スポーツ公園前 大人300円/小人150円)もしくは(ビックスワン前 大人310円/小人160円)で降りてください

続いては車でお越しの場合
デンカビッグスワンスタジアム周辺の駐車場マップはこちらです
※アルビレックス新潟公式よりお借りしました

駐車可能なエリアはP2、P3、P4、鍋潟駐車場ですがこちらのエリアの利用には駐車券(1300円)が必要です
駐車券はJリーグチケットやホームゲームチケット取り扱いコンビニエンスストアでの購入が可能なので事前に購入しておきましょう
試合開始5時間前〜試合終了1時間30分前まで利用できます

また、特定試合日には下画像の臨時駐車場も開放するとのことです
こちらの駐車場も駐車券(800円)が事前に必要となるのでJリーグチケット等で購入しておいてください
そして、近隣施設等への違法駐車、迷惑駐車はしないようにお願いいたします


〜会場マップ、座席〜
スタジアムの降車場所につくと向かい側にあるのはHARD OFF ECOスタジアム新潟
横浜DeNAベイスターズを中心にプロ野球の複数チームがこのスタジアムで主催試合を開催し2010年にはオールスターゲームの会場にもなりました
(余談ですが広島カープも2012年にここで主催試合を行ったこともあり当時所属していた4番のニック・スタビノア選手が3打席連続ホームランを打ってたのが記憶に残ってます 懐かしいな〜)


ハードオフ側から見たビックスワン
写真真ん中にある地下通路を通って向かいます

スタジアムに到着するとその人の多さにびっくり
一緒に観戦したアビスパサポーターである職場の先輩との待ち合わせの関係で着いたのが試合開始1時間30分前
公式来場者数は16692人だったんですけどグッズ売り場、スタグルの屋台等どこもかしこも列が並んでいて先輩とは(今度来る時は試合開始3時間半前でもええな)と話しましたね(笑)


アルビレックスのグッズ売り場と隣接するアルビ神車

更にその隣には新潟スポーツ展示室というのもあったので中に入ってみることに
新潟県出身のオリンピック選手のユニフォームや日韓ワールドカップの記念品などを展示していました




こちらは2004年にこのスタジアムで行われたJOMOオールスターサッカーで使用された両チームのユニフォーム
かつてJリーグにもオールスターゲームがあったことを知らない人も増えてきてるでしょうしJOMOのロゴにも懐かしさを感じました
(僕も現地で見たことないしテレビ中継すら見た記憶はありませんがウイニングイレブンにオールスターゲームは収録されていたのでそこで遊んだ記憶はあります)

2023シーズンにJ1リーグに復帰した新潟
前年の2022シーズンにJ2リーグを優勝しての復帰ですがその時の優勝銀皿をかたどったものもあったので掲げてみることに(笑)

スタジアム外周を歩いてスタジアム名が書かれている壁のところにやってきました
白鳥のマークになっててなかなか凝ってるなと


座席表はこちら
※アルビレックス新潟公式よりお借りしました

このうちW1ミックス指定席、W2ミックス指定席、ビジター自由席ではビジターチームグッズの着用、応援が可能ですのでビジターファンの方はこれらの席をご購入ください

そしてビジターファン向けの(おもてなし)として
Jリーグチケット等で購入の際にW1ミックス、W2ミックス、ビジター自由席チケット料金+1200円で新潟名産品が詰まったお土産引き換え券つきチケットというものもあります
新潟県産コシヒカリ(アルビ米)やアルビレックスのスポンサーでおなじみ 亀田製菓さんのあられなどが入ったこのセット 新潟観戦の記念にどうぞ♪

現地観戦時はW1センター指定席で観戦(先輩にはアビスパグッズの着用を見送るよう伝えましたw)
陸上トラックはありますが見づらさはなくそんなに遠いとも感じませんでしたし座席の足元、前後ともにスペースが広いため多少荷物があっても安心です

メイン、バックスタンド、両ゴール裏と全体的に大きな屋根がかかっているため前目の席(1〜5列)以降でしたら雨でも雨具は要らないでしょう



W1センター指定席からみたN自由席(ホームゴール裏)

アイシテルニイガタ 
新潟という地方のクラブながら2023年の平均観客動員数はリーグ6位 優勝した神戸や近年黄金期を極めた川崎よりも上の観客動員を誇っているアルビレックス
地域に根付くサッカークラブ の成功例でもありますのでレノファ山口も見習っていかないといけない大先輩になりますね


スタジアムを一周してみました
N自由席からみたピッチ 1階席は新潟サポーターでびっしりと埋まってて一体感を感じました
この雰囲気があの逆転劇を産んだんだと試合後にも思いましたね

こちらは2階席 S自由席のあたりから撮影
ピッチ全体を見渡せてチケットの価格も安く雨に濡れないとゆったり観戦したい方にはオススメです

2階席からみたメインスタンド

2階席からみたバックスタンド

ビジター応援席はスタジアム南側 の右側 第1ゲート付近になります



大型ビジョンはS(南)側2階に設置







北側2階には電光掲示板もついてます

〜スタジアムグルメ〜
アルビレックス新潟ホームゲームのスタジアムグルメはスワンパークと呼ばれるグルメストリート、スタジアム1層目、2層目で購入できます
支払いは現金の他 クレジットカード、ペイペイなどのQRコード決済、Suicaなどの交通系ICカード(ただしPiTaPaは使用不可)、WAON、NANACO、ID、QUICPayなどの決済も利用可能です


まずは場外のグルメストリートで購入
こちらでは新潟名物グルメであるバスセンターのカレーや越後もち豚串焼きなどの料理を味わえます


1つ目に頂いたのは 牛串家 さんのジャンボ牛タン串焼き


ジャンボとある通り肉1枚が分厚くて噛みごたえある一品でした🐂

続いては あんてなラボさんの丼物を先輩の分である宮城名物厚切り牛タン丼を注文(また牛タンかいw)




最後はスタジアム1層、2層で売られているアルビポップコーン
こちらはスーペリアカップと呼ばれるこちらの入れ物にポップコーンを入れて食べることが出来るので食べ残しても容器ごと持って帰れて後で食べることも可能 という便利者 
更に次回以降 この容器を持っていけば(おかわり)という形でポップコーンをバケットに入れての販売なので環境に配慮した 3Rな取り組みだと感心しました
料金(観戦当時)は初回購入でカップ台が700円、ポップコーンが600円の合計1300円 
次回以降容器を持参してのおかわりのポップコーン代金が600円となります
アルビレックスの選手のシールも貰えるのでたくさん集めてカップに彩りを持たせるもの良いかと思います⚽

また試合日4日前の12時から2日前の23時59分までで商品の事前注文、時間指定受取が可能なモバイルオーダーサービスもあります
支払いはクレジットカードカード決済となっていて一部店舗はビジターチームのサポーターは購入不可になっておりますので詳細は各試合のスタジアムグルメ情報をご確認ください

〜マスコット〜
マスコットはクラブエンブレムに書かれた白鳥をモチーフにしたアルビくん
なんですが後日確認したところ1枚も写真を撮れていませんでした… 次回観戦時には必ず撮りたいと思います
今回はこちらのふわふわで代用です

観戦時に撮影できたのはアルビくんと彼女のスワンちゃんの子供であるアーくん、ルーちゃん、ビィくんの3つ子
それぞれのシャツにA、L、Bとあります



3つ子勢揃いの写真はこちらです


〜食と漫画の街 にいがた〜
(うる星やつら)(らんま1/2)(犬夜叉)(境界のRINNE)などを手掛けた高橋留美子先生や
(るろうに剣心)の和月伸宏先生、
(ヒカルの碁)、(DEATH NOTE)、(バクマン。)の作家  小畑健先生や(頭文字D)のしげの秀一先生、(おそ松くん)(ひみつのアッコちゃん)の赤塚不二夫先生など新潟県は有名漫画家の方の出身地となっています

そんな新潟出身の漫画家さんの作品を展示しているのが新潟市マンガ、アニメ情報館
新潟駅から徒歩15分 万代シテイ近くにあります

※2024年5月11日から6月30日まで こちらで(かぐや様は告らせたい)、(推しの子)などの作品で知られる赤坂アカ先生の展示会もやってます
初日には事前申し込み、抽選で赤坂先生のサイン会もあったとか
そして赤坂先生も佐渡市の出身と新潟はやはり漫画家大県 凄えわと思いました


そして忘れてはいけないのは野球漫画の大作(ドカベン)の作者 水島新司先生も新潟県出身の漫画家さん
マンガ、アニメ情報館から萬代橋もしくは八千代橋を渡って古町の商店街を通ると水島作品を彩った選手たちの銅像がある(ドカベンロード)がありました
明訓高校4人衆やあぶさん こと 景浦安武 選手などの銅像がそこに建てられてました
僕個人としてドカベンはスーパースターズ編、ドリームトーナメント編はチャンピオン本誌で読んだことはあります(あぶさんはなかったかな…)
あぶさんで言えば一時期は実際のホークスでも背番号90は永久欠番だった凄まじい野球漫画だったのかと…







あぶさんの銅像
FDHのユニ、Daieiのロゴ にノスタルジアを感じました(当時野球は見てませんでしたがFDHのキャップは被ってた気がします)
これも余談ですがあぶさん像があった場所の近くにパーラー ダイエーというパチンコ屋があって思わず笑ってしまいました




ここからは新潟のグルメについて
まずは観光名所の一つとなっているバスセンターのカレー 勿論食べてきました



真っ黄色のカレーには玉ねぎ、にんじん、豚肉と入っててマイルドな味 
僕は金曜の昼と土曜の朝 計2回食べたのですが特に土曜の朝はアビスパのサポーターや朱鷺メッセでジャニーズWEST(現WEST)のライブもあったことからかなりの列が出来てました


次はつるりとしたのどごしとぐるぐるになってそばの形が特徴の(へぎそば)を食しました


こちらはへぎそば小 
へぎ とは木でできた器のことだそうです

1人前をペロリと…


蕎麦湯も頂きます 健康のために…



最後はドカベンロード近くにあるこちらのお店へ




こちらも新潟名物の タレカツ丼を頂きました

御椀からはみ出るほどの量のタレカツ

ドスン という効果音がピッタリのボリューム




ここのお店にはまた行きたいと思います(*´ڡ`●)


以上デンカビッグスワンスタジアム 観戦ガイドでした☆