名古屋でのスイープを経て5連勝で乗り込んできた東京ドーム ジャイアンツの先発は防御率12球団トップの甥っ子こと菅野
マリーンズはここ2ヶ月勝ち星から遠ざかっているエース涌井
好投手同士の投げ合いは5-1でマリーンズの勝利 涌井が9回123球1失点の完投勝利です

※写真はスポーツ報知より
一方の菅野は6回127球2失点で負け投手
今季最短イニングでの降板でした
その原因は1番に入った細谷圭
1回表 細谷はいきなり菅野から12球投げさせました
結果は三振に終わったものの球種の多い菅野にほとんどの変化球を投げさせたことで後続の打者へのアシストになったはずです
2回はナバーロも10球粘りました 2回までで菅野の球数は52球 前回ホークス相手に投げた際は2回で25球だったことを考えると倍近く投げさせたわけで これが菅野にとってじわじわと効いてきたわけです
結果4回のナバーロ 6回の角中のホームランはコントロールに定評のある菅野らしからぬ甘いコースに投げられたボールでした
打者一人一人の攻略ではなく チームとして球数を多く投げさせてこの難敵を攻略したのです 今回のマリーンズの戦法をいつも遣られてばっかのあのチームにも見習って欲しいものです
7回にはデスパイネのタイムリーで3-1 9回にはデスパイネの犠牲フライと押し出しで5-1としました
涌井は回を追うごとにギアを上げ 三回以降に打たれたヒットは僅か2安打 凡打の山を築きます
(置いてきぼり感が強かったので勝てて良かったです )とヒーローインタビューでの涌井節も冴えました
今日はスタンリッジと小山
小山には2年前の対戦時 完投勝利を許すなど抑えられています
この試合のように(チーム)で攻略したいですね
その為にもジェイソンがゲームを壊さないことが重要 狭い東京ドームですので一発に警戒しましょう
※9回にデットボールを受けて代走を送られた 大地の状態が気になりますね