まずファーストステージ セントラルリーグは2位阪神タイガース VS 3位広島東洋カープの対決 舞台は昨年と同じ阪神甲子園球場
一方のパ・リーグは2位のオリックス・バファローズ VS 3位北海道日本ハムファイターズの顔ぶれとなりました 今年セ・リーグは昨年と同じ順位 パ・リーグは昨年のAクラスとBクラスが入れ替わった形になりました
しかし、今回はパ・リーグで応援する千葉ロッテマリーンズがクライマックスに進出しないのでクライマックス パの展望はしません!
広島カープが戦うクライマックス セ ファーストステージの展望を今日 明日と二部に分けて行って生きたいと思います!今回は投手陣編です
セ・リーグトップであろう(四本柱) リリーフ陣の活躍も光るタイガース
今年のセ・リーグ主要タイトルのうち 野手で2冠 投手では4冠を獲得
投手タイトルのうち最多勝利 最多奪三振を受賞したエースのR・メッセンジャー
最優秀中継ぎに今季42HPの福原忍
39Sを挙げて最多セーブ今季から加入したコリアンストッパー呉昇桓と投手陣に3人のタイトルホルダーを有する
その他高卒2年目で江夏豊氏以来となる2年連続二桁勝利を挙げた藤浪晋太郎 自己最多敗戦となる13敗 4年連続の二桁は逃したものの9勝を挙げた左のエース 能見篤史 同じく9勝を挙げた2009年WBC戦士 岩田稔 と10勝クラスを4人を揃えた先発陣はセ・リーグでトップクラスと言えるでしょう
中継ぎ陣では呉 福原の他 23Hをマークし主に勝ち試合の7回に登板する安藤優也 中継ぎ左腕では加藤康介 ワンポイントで高宮和也が控え
先発でも2試合 中継ぎで38試合登板した金田和之 昨年27試合登板 今季は右肘痛の影響で6試合の登板に終わったものの最速152キロのストレートが武器である松田遼馬など駒も揃っています
主要選手の対
甲子園登板 成績(プロ野球ヌルデータ置き場より引用しました m(__)m)
54 R.メッセンジャー
VS
4試合 2勝2敗 防御率 3.13甲子園 14試合 6勝4敗 防御率 2.29
19 藤浪晋太郎
VS
9試合 6勝1敗 防御率 3.49甲子園 9試合 6勝1敗 防御率 3.22
14 能見篤史
VS
3試合 2勝1敗 防御率 1.71甲子園 11試合 3勝7敗 防御率 3.96
21 岩田稔
VS
2試合 2勝0敗 防御率 1.20甲子園 11試合 4勝5敗 防御率 2.21
16 安藤優也
VS
6試合 1勝3H 防御率 4.76甲子園 22試合 2勝13H 防御率 1.37
28 福原忍
VS
11試合 1敗8H 防御率 4.32甲子園 27試合 2勝3敗18H 防御率 2.66
22 呉昇桓
VS
12試合 1H8S 防御率 0.00甲子園 31試合 2勝1敗4H14S 防御率 1.62
先発陣 中継ぎ陣とも疲労困憊 エースの奮起と帰ってきた対セ 防御率0.00の救世主に賭けるカープ
昨年 前田健太 B.バリントン 野村祐輔 大竹寛(現 ジャイアンツ)で構成された10勝カルテットは大竹の流出があったもののドラフト1位 大瀬良大地 2位九里亜蓮が開幕ローテーションに名を連ね その他序盤は左腕の篠田純平が オールスター後からは福井優也 終盤には途中加入した助っ人右腕D.ヒースがローテーション入り 前田健太が11勝 大瀬良が10勝 バリントン9勝 野村は7勝と昨年に比べ勝ち星は伸ばせず
中継ぎ陣では大竹の人的補償で加入した一岡竜司がオープン戦で結果を残すと勝ちパターンの8回を任され5月末までは開幕から無失点を続け 7回に永川勝浩 9回は守護神のK.ミコライオ
接戦の展開ではこの3人の前に中田廉が投げることが多く 交流戦が始まるまでは終盤での逆転負けが0と屈指の投手陣を築いた しかし・・・
ミコライオが奥様の出産立ち会いの為 一時帰国
その時期に永川のリリーフ失敗が目立ち二軍落ち 6月に入ると更に一岡が右肩痛で登録抹消 大型連敗中でも接戦が続き 中田廉の登板が増加
そのつけがあったのか7月には疲れからか被打率が増え始める
永川が7月に復帰も 4月の安定感とは程遠く 一岡はオールスター明けに復帰も8月中旬に再び抹消
9月に入ると救援陣が総崩れ 防御率が5.79
ミコライオが登板するも途中降板が目立つようになり中田 8月途中から中継ぎにコンバートされた戸田隆矢 同じく8月から勝ちパターンでの継投も増えてきた中崎翔太の登板が増加し 終盤での逆転負けなど 勝てば2位が決まるとも言える大事な試合をことごとく落とし 3位でのフィニッシュ 悲願の本拠地開催とはなりませんでした
今季のVS
は10勝14敗と大きく負け越し 特に甲子園では2勝7敗と分が悪く チームの勢いを考えても昨年のようには上手いこといかないと思います中4日で前田健太の登板が予想されるなか今回のクライマックスは予告先発がないことを逆手にとった先発隠し 更にミコライオが抹消の中一岡がクライマックスで復帰と嬉しい話題も出てきました
主要選手の対
甲子園登板成績18 前田健太
VS
3試合 1勝1敗 防御率 2.86甲子園 登坂なし
14 大瀬良大地
VS
8試合 3勝3敗 防御率 3.80甲子園 3試合 2勝1敗 防御率 3.92
70 D.ヒース
対
1試合 勝ち負けなし 防御率 1.50甲子園 登坂なし
19 野村祐輔
VS
2試合 2敗 防御率 14.63甲子園 1試合 1敗 防御率 24.00
30 一岡竜司
VS
4試合 3H 防御率 0.00甲子園 登坂なし
30 中田廉
VS
11試合 1勝1敗3H 防御率 4.22甲子園 3試合 1敗 防御率 10.13
56 中崎翔太
VS
5試合 1敗2H 防御率 3.86甲子園 1試合 勝ち負けなし 防御率0.00
ローテーション予想
10月11日
R.メッセンジャー
大瀬良大地10月12日
能見篤史
前田健太10月13日
藤浪晋太郎
D.ヒース展望
正直タイガースの方に分が有りか
4人10勝クラスが入る先発陣 勝ちパターンが出来ている中継ぎ陣に 大勢のタイガースファンが詰めかける甲子園
今年のカープの分の悪さ イケイケだったカープ 失速気味のタイガースだった昨年に比べ大事な試合をことごとく落とし落胆気味のフィニッシュだったカープ 昨年よりは厳しい戦いになりそう
しかし、タイガースも過去のクライマックスシリーズで1勝8敗 また2003年 2005年の日本シリーズも勝てていないだけに短期決戦には選手 ファンにもトラウマがあるのではないか?
短期決戦は先手必勝 初戦をモノにしたチームがファイナルに行くと思います!
ローテーション予想
対カープ6勝1敗の藤浪を起用するかも知れない初戦だが タイガースがファイナルに進んだ場合
藤浪は東京ドームで今季2戦2敗 ジャイアンツキラーと呼ばれた能見も今年は2戦2敗 防御率10点台
しかし、今年はメッセンジャーがジャイアンツに対し4勝1敗 東京ドームでも4戦2勝と言うことを考えれば 中4日でファイナルに2度登板させることが出来るファーストステージ第1戦に起用してくると予想
2戦目 3戦目にカープに相性のいい 能見 藤浪を投げさせることで安心感を持たせることも出来る
一方のカープは初戦に大瀬良を予想 今年5月には甲子園で完投勝利 マエケンは甲子園で今季登板なし 中4日と言うことを考えて 無理はさせたくないための第2戦を予想 3戦目はヒースでしょう
安藤 福原 呉の勝ちパターンは 特に福原が9月疲れが見え始め打ち込まれる試合が増え サヨナラホームランを打たれるなどもありました
呉昇桓には今季点を取れてないのでビハインドの状態では前の二人を打ち崩すしか勝機は薄いかと ひょっとしたら松田の登板もあり得るかも知れません
一方のカープの中継ぎ陣は一岡が投げれるならストッパーか 中崎をストッパーにして 8回に
中田を7回に回し 戸田 または永川を拮抗した展開で投げさせるということになります
戸田の場合はランナーを背負った状態では投げさせないこと!
とにもかくにもまずはどちらの先発がゲームを作り 自分たちのペースに持ってこれるかですね
プレビュー第1部はここまで 明日は第2部 打撃陣を特集していきます☆
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