こんにちは。行政書士もできる往年の映画ファンgonzalezです。
訪問ありがとうございます。
「徒然逍遥~電子版~」の過去記事で現在閲覧回数トップは「NHK土曜時代ドラマ『アシガール』で健太郎を観た」で、あります。
いやあ、健太郎は大ブレーク中ですね。このドラマの若殿役は、まさにはまり役と言へましょう。将来は大河ドラマで若武者役か?
いや、その前に乱暴者に扮します。
*映画『デメキン』主役。お口が・・・なに食べたのかなあ(笑)*
さて、上記の記事の最後で予想した結末はちゃんと外れました。
「時間を超えた恋愛は成就し難い。といふのは知れたこと。どんな結末を迎えるのか今から不安になるもののそこは青春の一頁。爽やかに終えるのだろう」
「恐らくは結菜嬢が関わって作られた歴史が明らかになるかも知れない期待感もある」
なんて書き連ねましたが・・・。
唯の恋愛成就というのは嬉しい反面現実世界に生きる我としては不安も大きく、手放しで喜べなかった。というのが正直なところです。
現代における彼女の失踪はいかように扱われるのか。学校、警察、役所、親戚等への対応はどうするのか。日常の現実が気になってしまいます。
虚構の世界なんだから、そこにリアルを導入しても意味をなさないのは分かり切っていますが、ね。
しかし、これは予想通り。あの脇差がきちんと回収されていたこと。
これで現代とのつながりが断たれていないことで、何となくいざという時の保険に加入したかのような安心感が灯されました。
あ、勿論原作漫画を読まれている人は事情に精通していらっしゃると思いますが、あえて原作を手に取らないことを選んだ自分にはあれこれ考えることが多すぎます。続編は無いだろうな。いや、あって欲しくないな。
羽木家内部も丸く収まったようで。このハッピーエンディングは大切にしたいしね。
キャストに目を向けると、悪丸に扮するMAXが全体を通して出演し続けていたのは嬉しかった。引き続き羽木家で唯と若殿に仕えて欲しいです。
松下優也も腹の内の読めない兄貴から、徐々に不気味な笑みをたたえる魔人へと本性をむき出しにしていき、最後は兄弟仲良しになるという流れを無理なく演じて◎
そういや唯の父ちゃん古舘寛治はどうしているだろう。戦国時代の武人たちに蓮根のはさみ揚げを振る舞えて良かったね。
そして黒島結菜も良い経験になったでしょう。役者としてさらにステップアップして欲しい。
→(『十二人の怒れる男』+「11人いる!」)×1/2≒『十二人の死にたい子どもたち』?
→『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の黒島結菜を観た
久々にNHK18:05からのドラマを楽しみました。次の企画が何かあるだろうか。
本日も最後までお読み下さりありがとうございました。